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日本文化学科

日本の文化と言葉を学び、世界に日本を語る。

学生 / 男子:123名 女子:287名 (2023年5月1日現在)

教員 / 11名

教員紹介

学科作成Webページ

学ぶ内容

日本文化・日本文学・日本語学・日本語教育の多種多様な科目を学び、専門知識を身につけることで、日本を内側から見つめ、理解を深めます。古代から近現代の優れた作品を読み解きながら日本文学と文化のあり方を探究し、日本のことばや文化に関する幅広い研究を行います。「からだとことば」や「文章表現法」などの科目で表現力と理解力を養うこともできます。また、世界の諸言語との比較対照により日本語の特質を学びつつ、言語の普遍的な側面にも目を向けます。日本語を母語としない人に日本語を教えたり、学習を支援するための様々な教材や方法について学び、実践をする機会もあります。

学科の特色

「文化って何だろう」人間と真摯に向き合おうとする時、この問いは生まれます。そこから、さらに深く掘り下げると、「どんな人たちなのか」「どんな生活をしているのか」といった問いへと、つながっていくことでしょう。日本文化学科では、それらの問いが日本と日本人に向けられています。

現在の世界は大きく変動し、日本もまたそのまっただ中にあります。本学科には、そんな日本を内側から深く見つめ、そして外からも客観的に見据える力を身につけるための様々な学びの場があります。日本文化・日本文学・日本語学・日本語教育の4領域が総合的に学べ、またどれか一つを専門的に深めたり、他の言語や文化との比較研究をすることもできます。

想定される進路

日本語を、適切に、そして豊かに運用できる言語力は、磨くべき重要な能力です。それと同時に、文学・芸能・美術・宗教・歴史などの日本文化に関する幅広い教養と論理的な思考力を身につけ、世界に向けて日本を語ることのできる能力を持つ人材を育てます。想定される進路は、日本語学校や海外での日本語教育者、国際企業における教育研修スタッフ、報道・出版・広告、アナウンサー、レポーター、フライトアテンダント、生活文化関連産業における商品企画部門、コンピュータ・ソフトウェア産業における日本語解析に関わる部門、大学院への進学、中学校教諭、高等学校教諭、博物館学芸員、司書・学校図書館司書教諭などがあります。

海外実習

学科長

人文学部/日本文化学科長 上田崇仁 教授(専攻分野:日本語教育史、日本語教育学)

上田崇仁 教授

長期研究「日本語教育の変遷」

  1. 植民地朝鮮での学校教育の中の「国語」としての日本語教育の内容と展開
  2. ラジオ、新聞、紙芝居といったメディアを利用した日本語教育の内容と展開

短期研究「学習者のニーズ、教育者のニーズを踏まえた日本語教育」

過去の事例・教材等の資料収集と現代的課題への活用

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人文学部日本文化学科