南山大学

 

人文学部 人類文化学科

  • 学生/男子:158名 女子:281名 (2019年5月1日現在)
  • 教員/22名

学科紹介

歴史や文化を深く理解し、世界で活躍できる人材を育成します。

学ぶ内容

様々な分野でグローバル化が進み、日本国内でも多様な民族、宗教をもつ人々が共存しています。そのため自分とは違う文化的背景や異なる価値観をもつ人々を受け入れ、共通の基盤を構築することは、これまで以上に重要になると考えられます。本学科ではこうした時代の要請に応えるために、人類の多様性と普遍性についての知識と柔軟な感性を身につけた人材の育成を目指し、4年間にわたる体系的なカリキュラムを設けています。まず1年次で考古学、文化人類学、哲学、言語学などの基礎を学びます。2年次では選択科目の中から学びを広げ、3年次以降で考古学、文化人類学、哲学、言語学などの専門分野を深め、4年次には集大成として研究プロジェクトに取り組みます。

学科の特色

知識の実際的な活用方法を訓練するため、教員との距離が近い少人数制の演習も多く用意されています。特に「フィールドワーク(文化人類学)」「考古学実習」「文献資料講読(日本、中国、西洋、民族誌)」では、生の資料に触れながら実践的に研究する姿勢を養います。更に、キャンパス内の「人類学博物館」には考古学と文化人類学の豊富な資料を収蔵しており、実物の資料を手に取って学べることも大きな特長です。博物館学芸員の資格を無理なく取得できるため、学修成果を社会貢献に生かすことも可能です。

想定される進路

人類共通の普遍的価値をしっかり認識しつつ、異なる文化や価値観、宗教的信念を持つ人をどう受け入れるか。様々な分野でグローバル化が進む今日、この問題の重要性はますます大きなものとなっています。現代は日本国内であっても、多様な民族、宗教を持つ人々が共存する時代です。国内の教員や公務員として、あるいは一般企業で働く場合でも、自分とは違う文化的背景や異なった価値観を持つ人々を受け入れながら、共通の基盤を築いていく姿勢が求められてきています。本学科では、このような時代の要請に応えるため、人類の多様性と普遍性についての知識と、柔軟な感性を身につけた人材の育成を目指しています。

学科長

人文学部/人類文化学科長 谷口 佳津宏 教授

[ 専攻分野 : 哲学 ]

人文学部
人類文化学科長
谷口 佳津宏 教授
長期研究「フランス実存哲学」
Jean-Paul Sartre、Maurice Merleau-Pontyを中心としたフランス実存哲学の意義を再検討することを通じて、現代における哲学の役割を考える。
短期研究「サルトルの哲学」
前期の『存在と無』に結実するサルトル哲学の実存主義的側面を、様々な角度から再検討することにより、その思想の形成過程をたどり直し 、そこに含まれるこれまで検討されないままであったいくつかの問題点(自己欺瞞現象の真の意味、アンガジュマン文学の真の意味、倫理学の企図の挫折の原因など)を解明する。