外国語学部
国際化推進事業
南山大学外国語学部 国際化推進事業(第5期)
「学生招聘・COIL型授業と海外フィールドワークを結ぶ循環型国際交流」
外国語学部では、2009年度より「国際化推進事業」に取り組んでいます。第5期(2022~2024年度)においては、「海外フィールドワーク」(以下、海外FW)提携校の中から毎年複数名の学生を招聘し、外国語学部各学科の学生たちとの交流を促進します。招聘学生たちが来日する前、また帰国した後に、双方の学生たちがCOIL(Collaborative Online International Learning)型授業を通じて共に学べる環境を整え、国境を越えた循環型の学生交流を継続的に実現させていきます。
事業概要
外国語学部では現在、海外FW科目として9つの国と地域(アメリカ、イギリス、スペイン、メキシコ、コロンビア、フランス、ドイツ、台湾、インドネシア)で12の短期留学プログラムを企画・運営しています。参加学生数は例年、全プログラム合計で約300名に上ります。
国際化推進事業ではまた、海外の研究・教育機関から学生や教員を招聘したり、海外の大学と提携してオンラインでの遠隔交流授業を行うなど、南山大学キャンパス内にいながら国際交流を実践できるような環境を整備するための、さまざまな試みを行ってきました。第5期においては、海外FWと学生招聘プログラムを、COIL型授業を含む諸活動と結び付け、世界各地の学生たちと外国語学部生のさらなる交流を促します。
こうした取組を通じ、外国語による発信力、主体的かつ能動的な企画・運営能力、および地域研究能力を養い、グローバル化時代にふさわしい異文化理解力・発信力・企画力を備えた人材育成を念頭に、本学部の教育プログラムを一層充実させます。