南山大学

 

名古屋キャンパス/外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科

  • 学生/男子:68名 女子:245名 (2012年5月1日現在)
  • 教員/9名

学科紹介

語学の実践力と発信力を高め、スペインやラテンアメリカの魅力を研究する。

学科の特色

スペイン語を確実に習得。ポルトガル語の学習も可能。
本学科は、スペインとラテンアメリカの両方の地域の言語を学び、地域研究を行います。スペイン語はスペインとほとんどの中南米諸国の他、カリブ海や北米地域でも日常的に話されています。また、ポルトガル語は主にポルトガルおよびブラジルで使われている言語であり、スペイン語とポルトガル語を母語とする人は、世界中でおよそ6億人以上います。スペイン語はほぼローマ字読みで発音でき、母音体系が日本語と似ていて比較的習得しやすい言語です。スペイン語はポルトガル語と同じ系統でもあり、スペイン語を確実に習得することでポルトガル語の学習へと発展させ、さらに広い地域への発信力とコミュニケーション能力を高めます。
言語力を駆使して、スペインと中南米の諸問題に取り組む。
基礎となる語学力を高めるため、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を、多彩な講義と演習を通じて習得していきます。例えば、「スペイン語劇」では、スペイン語を使って実際に演じることで、スペイン文学についても理解を深めることができます。また、スペインやラテンアメリカの特色を、社会・経済・政治・思想・文学・文化・教育・言語・歴史・芸術などの様々な分野から幅広く学び、確実に理解できるよう、日本人教員と外国人教員によるカリキュラムを組んでいます。習得した語学を駆使し、貧困や雇用問題、現在の教育や福祉のあり方、今後の国際協力など、自分の興味のある各専門分野について深く探究することができます。
語学スキルを磨き、情熱を持って活躍できる人材に。
本学科ではスペイン語の実践能力として、2年次までにスペイン語検定試験4級の取得を目指します。これは英語検定試験準2級と同程度で、日常会話ができるレベルに相当します。スペインやラテンアメリカの人々は、積極的で性格的にも温かく、人間的な魅力に溢れています。親日家の人も多く、すぐに親しい友人になれますので、語学力を高めて数多くの友人を持って欲しいと思います。本学科の学生もまた、何事にも積極的な人が多いのも特徴です。スペイン留学中に現地でスポーツライターの仕事をした学生や、日系外国人に母語と日本語で教育を受けられる学校を設立した卒業生、大使や領事として外交に携わる先輩など、情熱にあふれ、エネルギッシュに活躍する人材を輩出しています。

学科長

外国語学部/スペイン・ラテンアメリカ学科長 牛田 千鶴 教授

[ 専攻分野 : ラテンアメリカ地域研究(教育開発論) ]

外国語学部
スペイン・ラテン
アメリカ学科長
牛田 千鶴 教授
長期研究「アメリカス(南北アメリカ諸国)におけるバイリンガル・バイカルチュラル教育の事例比較研究」
先住民や移民などのマイノリティをめぐるバイリンガル・バイカルチュラル教育の歴史と現状について、アメリカ合衆国、メキシコ、ニカラグア、エクアドル、ペルー、ボリビア、パラグアイなどの事例を調査し、比較研究として纏める。
短期研究「1.アメリカ合衆国におけるラテンアメリカ系移民児童とバイリンガル・バイカルチュラル教育 、2.ニカラグアの教育開発における国際協力の課題」
  1. アメリカ合衆国最大のマイノリティ集団となったラティーノ(ラテンアメリカ系住民)の自律的社会参入に果たす教育の役割をめぐり、母語と母文化を尊重するプログラムの有効性について検証する。
  2. ラテンアメリカではハイチに次ぐ最貧国とされるニカラグアを事例として、国際協力下で進められる教育開発プロジェクトの成果と問題点について調査し、教育協力をめぐる今後の課題に関し検討する。