南山大学

 

名古屋キャンパス/外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科

  • 学生/男子:72名 女子:198名 (2016年5月1日現在)
  • 教員/8名

学科紹介

語学の実践力と発信力を高め、スペインやラテンアメリカの魅力を研究する。

学ぶ内容

本学科は、スペインとラテンアメリカの両方の地域の言語を学び、地域研究を行います。スペイン語はスペイン及びほとんどの中南米諸国の他、カリブ海や北米地域でも日常的に話されています。また、ポルトガル語はポルトガル及びブラジルで主に使われている言語であり、スペイン語とポルトガル語を母語とする人は、世界中でおよそ6億人以上います。スペイン語はほぼローマ字読みで発音でき、母音体系が日本語と似ていて比較的習得しやすい言語です。スペイン語とポルトガル語は同じ系統でもあり、スペイン語を確実に習得することでポルトガル語の学習へと発展させ、さらに広い地域への発信力とコミュニケーション能力を高めます。

学科の特色

基礎となる語学力を高めるため、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を、多彩な講義と演習を通じて習得していきます。例えば、「スペイン文学」の授業をベースに行う「スペイン語劇」では、スペイン語を使って実際に演じることで、スペイン文学についても理解を深めることができます。また、スペインやラテンアメリカの特色を、社会・経済・政治・思想・文学・文化・教育・言語・歴史・芸術などの様々な分野から幅広く学び、確実に理解できるよう、日本人教員と外国人教員によるカリキュラムを組んでいます。習得した語学を駆使し、貧困や雇用問題、現在の教育や福祉のあり方、今後の国際協力など、自分の興味のある各専門分野について深く探究することができます。

想定される進路

本学科ではスペインとラテンアメリカにおいて使用されている主な言語の運用能力を習得するだけでなく、それらの言語、地域の文化や社会、国際関係についての基本的知識を身につけ、分析能力を磨き、総合的な判断ができる視野の広い人物を育成するのを目標としています。公務員、教員、警察官、一般企業はもちろん、マスコミ、商社、旅行会社に就職した学生もいますし、大学院に進学した人もいます。本学科の学生は、何事にも積極的な人が多いのも特徴です。スペイン留学中に現地でスポーツライターの仕事をした学生や、日系外国人が母語と日本語で教育を受けられる学校を設立した卒業生、大使や領事として外交に携わる先輩など、情熱にあふれ、エネルギッシュに活躍する人材を送り出しています。

学科長

外国語学部/スペイン・ラテンアメリカ学科長 牛田 千鶴 教授

[ 専攻分野 : ラテンアメリカ地域研究、教育学 ]

外国語学部
スペイン・ラテン
アメリカ学科長
牛田 千鶴 教授
長期研究「アメリカス(南北アメリカ諸国)におけるバイリンガル・バイカルチュラル教育の事例比較研究」
先住民や移民などのマイノリティをめぐるバイリンガル・バイカルチュラル教育の歴史と現状について、アメリカ合衆国、メキシコ、ニカラグア、エクアドル、ペルー、ボリビア、パラグアイなどの事例を調査し、比較研究として纏める。
短期研究「アメリカ合衆国におけるラテンアメリカ系移民児童とバイリンガル・バイカルチュラル教育」
アメリカ合衆国最大のマイノリティ集団となったラティーノ(ラテンアメリカ系住民)の自律的社会参入に果たす教育の役割をめぐり、母語と母文化を尊重するプログラムの有効性について検証する。