南山大学

 

名古屋キャンパス/外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科(スペイン専攻/ラテンアメリカ専攻)

  • 学生/男子:80名 女子:201名 (2018年5月1日現在)
  • 教員/9名

学科紹介

実践的な言語運用能力と発信力を高め、スペインやラテンアメリカの魅力を研究する。

学ぶ内容

本学科は、スペインとラテンアメリカ両地域で共通して用いられる言語を学び、地域研究を行います。スペイン語はスペイン及びほとんどの中南米諸国の他、カリブ海や北米地域でも日常的に話されています。また、ポルトガル語はポルトガル及びブラジルで主に使われている言語であり、スペイン語またはポルトガル語を母語とする人は、世界中で合わせておよそ6億人以上います。スペイン語はほぼローマ字読みで発音でき、音の体系が日本語と似ているので、日本語を母語とする学習者には比較的近づきやすい言語です。スペイン語とポルトガル語は同じ系統でもあり、スペイン語を確実に習得することでポルトガル語の学習へとつなげることもよりやりやすくなり、さらに広い地域への発信力とコミュニケーション能力を高めます。

スペイン専攻

スペイン専攻では、スペインの文学、芸術、思想、言語など文化全般、あるいは政治、経済、歴史など社会全般について学ぶことができます。「スペイン語学特殊研究」「スペインの文化と社会」「スペイン文学」「スペイン語通訳法」「スペイン史」「スペインの政治」といった専門分野の講義・演習を通して、スペインに関連する諸分野の専門知識を身につけ、最終的に一つのテーマを選んで卒業論文を完成させます。

ラテンアメリカ専攻

ラテンアメリカ専攻では、スペイン語圏各国及びポルトガル語圏であるブラジルを含めたラテンアメリカ諸国の言語、文化、政治、経済などについて学ぶことができます。「ラテンアメリカ史」「ラテンアメリカの文化と社会」「ポルトガル語圏文化・社会特殊研究」「ラテンアメリカ特殊研究」といった専門分野の講義・演習を通して、ラテンアメリカに関連する諸分野の専門的知識を身につけます。このようにして学んだ知識を基に1つのテーマを選び、卒業論文として結実させます。

学科の特色

基礎となる言語運用能力を高めるため、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を、多彩な講義と演習を通じて習得していきます。例えば、「スペイン文学」の授業をベースに行う「スペイン語劇」では、スペイン語を使って実際に演じることで、スペイン文学についても理解を深めることができます。また、スペインやラテンアメリカの特色を、社会・政治・経済・思想・文化・教育・言語・歴史・芸術など、様々な分野から幅広く学び、確実に理解することができるようなカリキュラムを組み、さらに科目の性質に応じて日本人教員あるいは外国人教員が担当します。習得した言語運用能力を駆使し、貧困や雇用問題、現在の教育や福祉のあり方、今後の国際協力など、自分の興味のある分野について深く探究することができます。

想定される進路

本学科ではスペインとラテンアメリカにおいて使用されている主な言語の運用能力を習得するだけでなく、それらの言語、地域の文化や社会、国際関係についての基本的知識を身につけ、分析能力を磨き、総合的な判断ができる視野の広い人物を育成するのを目標としています。公務員、教員、警察官、一般企業はもちろん、マスコミ、商社、旅行会社に就職した学生もいますし、大学院に進学した人もいます。本学科の学生は、何事にも積極的な人が多いのも特徴です。スペイン留学中に現地でスポーツライターの仕事をした学生や、日系外国人が母語と日本語で教育を受けられる学校を設立した卒業生、大使や領事として外交に携わる先輩など、情熱にあふれ、エネルギッシュに活躍する人材を送り出しています。

学科長

外国語学部/スペイン・ラテンアメリカ学科長 泉水 浩隆 教授

[ 専攻分野 : スペイン語学、スペイン語教育 ]

外国語学部
スペイン・ラテン
アメリカ学科長
泉水 浩隆 教授
長期研究「スペイン語イントネーションの知覚」
疑問文や句末のイントネーションがスペイン語話者にどう知覚されるか、音声分析用コンピュータソフトウェアを用いて、実験的に検証している。
短期研究「教材分析および教室における各種機材の利用とその応用」
日本語を母語とする学習者にスペイン語を教える際、具体的にどのようなテクニークが有用か、また、現場で各種機材をいかに応用できるかを検討している。