南山大学

 

名古屋キャンパス/外国語学部 フランス学科(フランス文化専攻/フランス社会専攻)

  • 学生/男子:29名 女子:210名 (2017年5月1日現在)
  • 教員/9名

学科紹介

ハイレベルな語学力を身につけ、国際社会におけるフランスを様々な視点から見つめる。

学ぶ内容

フランス語は世界で2億5000万人が共有する国際言語です。国連で2番目の公式言語でもあり、ユネスコやWHO(世界保健機関)など、多くの国際機関で主要言語として用いられています。フランス学科では、このフランス語を集中的に学習し、高度なフランス語運用能力を育成します。その上で、フランスの文化、文学、思想、社会、政治などについて多面的な知識を習得し、さらに研究を深めていきます。ヨーロッパの中心の一つであり、政治的・経済的に重要な役割を果たすフランスをあらゆる角度から追究し、グローバル社会で自らの意思や思考を発信できる能力を身につけます。

フランス文化専攻

フランス文化専攻では、フランスの言語、文学、思想、芸術など幅広く文化に関することを学びます。カリキュラムにおいては、学部共通科目で文学・芸術・思想の基礎教養を身につけると同時に、初年次より「基礎演習」にてアカデミックスキルを獲得します。また、「フランス文化特殊講義」などの科目でフランス文化の国際性と多様性を理解するとともに、演劇やシャンソンを通して実践的な語学力を体得していきます。

フランス社会専攻

フランス社会専攻では、フランスの政治、社会、歴史についての知識を深めます。カリキュラムにおいては、学部共通科目で政治・社会・歴史といった基礎教養を身につけ、また、初年次より「基礎演習」でプレゼンテーションや資料収集などの広範なスキルを獲得します。「EU 研究」や「フランス語圏研究」などの科目で、世界の中でフランスが果たす政治的役割を理解し、幅広い視野を獲得していきます。

学科の特色

語学の実践力を高めるために、日本人教員と外国人教員が連携して行うコミュニケーションの授業や、現代社会を扱った教材などを用いて実際に報告書やスピーチ原稿を書く作文の講義など、様々なカリキュラムを揃えています。また、フランスの基礎知識について衣・食・住の身近な観点から学び、文学、芸術、歴史、政治などの専門分野へと興味を広げ、さらにはフランス国家とEUの仕組みについても学んでいきます。新聞や雑誌、討論番組などから、その社会構造や諸問題などにも関心を寄せ、フランスの「今」に迫ります。アメリカ的な価値観にとらわれがちな今日、独自性を重視するフランスの社会に触れながら多元的な視点を養います。

想定される進路

日仏交流の実務に携わるに十分なフランス語の習得を目標に、4年次までにフランス語検定準1級の取得、あるいはヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)B2レベルを目指します。これは、一般的な「聞く・話す・読む、書く」ことができ、日常生活だけではなく、ビジネスやアカデミックな場でも通用するフランス語能力に相当します。また、ヨーロッパの政治、文化、社会の重要な一角を担い続けているフランスの柔軟かつ強靭な精神を理解しうる、幅広く複眼的な視野を身につけた人材を育成します。卒業後の進路は、企業の国際部門、キャビンアテンダント、翻訳業、通訳業、外国人への福祉サービスを企画実行する部門、国際機関などの公的機関まで様々な分野があります。

学科長

外国語学部/フランス学科長 COURRON, David 教授

[ 専攻分野 : 政治学 ]

外国語学部
フランス学科長
COURRON, David
教授
長期研究「フランス政治、憲法」
5年任期の採択がフランス第5共和の憲法の均衡、特に大統領の役割と、大統領・首相・議会の関係に及ぼす影響を研究する。さらに政府を正しく機能させ、かつフランス人の精神に合うことを目指した憲法の特徴を探る。
短期研究「1.連邦制度、2.日本人のためのフランス語教育論」
  1. 連邦主義新論、マレーシア政治制度、スイス政治制度、EU連邦制度論。
  2. フランス語におけるシンタクス習得を目指した翻訳練習についての考察。