南山大学

 

名古屋キャンパス/外国語学部 英米学科

  • 学生/男子:191名 女子:575名 (2017年5月1日現在)
  • 教員/19名

学科紹介

単なるスキルではなく、考え、議論できる「英語力」を身につける。

学ぶ内容

グローバル社会の第一線で活躍するためには、高度な英語コミュニケーション能力に加え、異文化への理解を深め、国際的な対応力を身につけることが求められます。本学科では英語を体系的に学ぶだけではなく、世界の多様な文化や価値観を理解し、尊重する姿勢を重視。専門的な学習を通して、世界を舞台に活躍できる人材を育成します。

そのために、まず1・2年次には、英語で「聞く・話す・読む・書く」という4技能をバランスよく練習して基礎となる英語力を徹底的に鍛え、3・4年次では習得した英語力を駆使して専門科目を履修します。英語の授業は1年次で週6コマ、英語以外の選択必修外国語の授業は1年次で週2コマあります(1コマ90分)。語学科目の大半は英語で行われ、英語の文献や新聞記事などをもとに英語でディスカッションやプレゼンテーションを行います。また、一定数の専門科目を英語で履修することを必修化し、これによって複雑な問題について英語で考え、堂々と討論するための力を身につけます。さらに、今後の多文化共生社会に対応するために、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語などの様々な言語を選択必修外国語として学びます。

学科の特色

英米学科では、抜群の英語力、優れた異文化理解力に加え、豊かな専門知識の修得を目指します。体系的な英語教育プログラムに加え、2年次の海外フィールドワーク(原則全員参加)を通じて、英語力と英語圏の文化に対する理解力を実践的に高めます。毎年3年生の3分の1ほどの学生は、その後さらなる学びの機会を求めて長期海外留学に旅立ちます。英米学科のもう一つの強みは、教員たちの多様性と国際性にあります。本学科には様々な学問分野の専門家が揃っており、教員の3人に1人は英語のネイティヴスピーカー、そして日本人教員のほとんどが海外の大学院で学位を取得した国際派です。このような環境で、英語圏を中心とする世界と日本の諸問題について広く深く考え、堂々と議論する能力を身につける場所―それが英米学科です。

想定される進路

英米学科では、英語圏を中心とする世界の様々な文化や多様な価値観を尊重し、多文化が共存する国際社会の創造を担う人材の育成を目指しています。そのために、英語で情報を収集し自らの立場や意見を明確に述べることができる高度な英語運用能力と、英語圏についての多方面にわたる知識を身につけることを卒業の要件としています。こうした知識と能力を身につけた英米学科の卒業生は、国際機関、製造、金融、保険、商社、流通、サービス、運輸、メディア、情報通信、公務など、現代社会の各分野で活躍しています。また、中高等学校の英語教員を多数輩出していることも英米学科の特徴です。さらに、卒業生の中には国内外の大学院に進学し、研究者の道を志す者もいます。

学科長

外国語学部/英米学科長 鈴木 達也 教授

[ 専攻分野 : 英語学,言語学 ]

外国語学部
英米学科長
鈴木 達也 教授
長期研究「生成文法による英語統語論研究」
生成文法理論的手法を用いて、英語における文と名詞句の構造、動名詞の構造、統語連鎖、あるいはwhの文法等を研究し、普遍文法の全貌解明へと発展する言語理論の基礎的研究を行う。普遍文法解明のために、英語学研究に加え、日本語を始め英語以外の言語の研究によって得られた成果も積極的に取り入れ、より深い研究を目指す。
短期研究「英語名詞句の構造、英語動名詞の構造、統語連鎖、WH移動の統語分析、虚辞動詞の分析」
修士論文のための研究以来、約30年にわたって研究を続けている英語動名詞は、名詞句と文の特徴をあわせ持つ点で非常に特徴的である。そこで、短期的な研究としては動名詞の統語分析はもとより、関連する名詞句の構造分析、およびWHの文法など動名詞にかかわる統語的諸問題について研究を行っている。また、英語以外の言語の統語論にも目を向け、日本語における虚辞動詞の文法についても考察を行っている。