南山大学

 

名古屋キャンパス/外国語学部 ドイツ学科

  • 学生/男子:41名 女子:200名 (2012年5月1日現在)
  • 教員/7名

学科紹介

高度な語学力を養う独自のカリキュラム。文学・哲学・環境思想など多角的に学ぶ。

学科の特色

徹底的な語学学習で基礎力をつける。
基礎となる語学力を養うため、ドイツ学科では最初の2年間で語学を徹底的に学習します。1年次はドイツ語の授業が週6時間、2年次は週5時間、ほとんど毎日あります。その中には、ドイツ人と日本人の先生が交替で担当する授業があり、「聞く・話す・読む」を中心に、オールラウンドな内容を学ぶことができます。そして、3年次からはより高度な専門科目を様々な分野で研究することができます。少人数ゼミ(演習)では自分の選んだ専門分野で、学生たちの発表やディスカッションを中心に研究が進められます。ゼミでの研究成果は、4年次に卒業論文として学生生活の集大成となって実を結びます。
自らが演じることで高度な語学力を養う。
本学科の特色の一つとして、「ドイツ語演劇研究」があります。この科目は、履修科目と期間が拡大されて最大で6科目、3年間受講することができます。ドイツ語で劇を演じるという通常の学習とは異なる勉強方法により、ドイツ語の学習意欲が刺激され、語学力は格段に向上します。「習う、演じる、後輩に教える」という学習の流れが、コミュニケーション能力を格段に高めるからです。
その他にも「ドイツ研究入門Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ」として、1年次からドイツの文学、語学、経済学、歴史学、哲学、社会学の専門的な分野を、基礎から幅広く学べる科目が開講されています。こうした講義を通して、ドイツ人の価値観や行動規範なども学ぶことができます。
優れたドイツ語運用能力は日本と世界を結ぶ。
ドイツはEU(欧州連合)でもフランスと並んで政治や経済の主導的な位置を占めています。特に東欧諸国にとってドイツは最も重要な国となっています。日本に大きな影響を与え、今も環境先進国として世界をリードしているドイツの歴史・文化・社会を学び、優れたドイツ語運用能力の獲得に努めます。その能力を活かして、ドイツ及びドイツ語圏に住む人々や文化について理解を深めながら、広い意味で国際社会に貢献できる人材の育成を目指します。このような人材が必ず日本と世界を結ぶ力となるでしょう。

学科長

外国語学部/ドイツ学科長 岡地 稔 教授

[ 専攻分野 : 西洋史学 ]

外国語学部
ドイツ学科長
岡地 稔 教授
長期研究「9・10世紀ドイツにおける権力構造」
9世紀後期〜10世紀前期における、カロリンガー東フランク王国の崩壊からドイツ王国の形成にいたる歴史のダイナミズムを、王権・教会・貴族等、政治諸勢力の権力構造の問題を中心にすえて追求する。当該時期の王権・教会・貴族等の権力基盤、消長、相互関係など、さまざまな角度からの分析・解明を通して、この課題に接近する。
短期研究「1.9・10世紀ロートリンゲンにおける権力構造」「2.9・10世紀フランク、ドイツにおける国王選挙」
  1. 9・10世紀交期のロートリンゲン地方における王権・教会・貴族権力のありようを、当該地域の修道院支配、ならびに修道院改革をめぐる問題から検討する。
  2. 王権理念・国家理念が象徴的に発露され、政治諸権力の競合の様相などがうかがわれる場である国王選挙。これの分析を通して当該時期の権力構造を解明する。