ソフトウェア工学科
開講科目・研究室テーマ・卒論テーマ
Pick Up 授業
プログラミング基礎[1年次]/プログラミング応用[1年次]
プログラムの書き方や動作の意味を学ぶ授業です。関数型プログラミングを通して、仕様、データ構造、再帰などを、手続き指向プログラミングを通して、命令を組み合わせて手続きを作る方法やデータを組み合わせて構造データを作る方法を学びます。
計算機アーキテクチャとOS[2年次]
ソフトウェアが動作するための土台となるコンピュータのハードウェアと、コンピュータシステムの利用環境を提供するためのソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)について学ぶ授業です。
アルゴリズムとデータ構造[2年次]
コンピュータ上で問題を解くための基礎的な知識として、基本的なデータ構造とアルゴリズムについての概念や考え方を学びます。
ソフトウェア工学基礎[2年次]/ソフトウェア工学応用[2年次]
基礎では、ソフトウェアを高信頼かつ高生産性で開発するときの課題や技術を学び、現代社会におけるソフトウェア工学の意義を理解します。応用では、家電、自動車などの様々な機器に組み込まれる組込みソフトウェアやWebアプリケーションなど、実社会に関するソフトウェアの開発方法や技術を学びます。
ソフトウェア開発技術I、Ⅱ[3年次、3・4年次]
ソフトウェアを工学的に開発する過程でどのような作業が行われ、各過程における問題に対してどのような技術が適用されているかを俯瞰的に理解します。
情報システム開発実習[2年次]
組込みシステム向けのソフトウェア開発を行います。学科科目で学んだソフトウェアを工学的に開発する技術を実践しながら体得し、ソフトウェア開発技術者としての素養を高めます。
研究室テーマ例
- 組込みソフトウェアの開発支援
- IoTアプリケーションの開発支援
- 機械学習のソフトウェアへの応用
- 機械学習のためのソフトウェア開発技術
- ソフトウェアの要求分析の支援
- ソフトウェアの運用保守の支援
- コンピュータを用いたプログラミング学習支援
卒論テーマ例
- 機械学習を用いた非機能要求の分類法の評価
- 機械学習を用いた危険運転検出システムの設計
- 危険予測のためのコンテキスト指向ソフトウェアアーキテクチャに関する研究
- コンテキスト指向に基づくスマート家電制御システム
- 利用関係の一致に基づくソフトウェア部品のクラスタリング手法
- 添字変数の制約条件の導出によるバッファオーバーランの理解支援
- コンパイルエラーメッセージの分類に基づく初学者に対するプログラミング学習支援手法
- プログラミング演習におけるアドバイス提示支援システムの提案
- VR 環境における文字入力方法に関する研究