データサイエンス学科
履修について
学びの体系
データサイエンス学科に限らず理工学部のカリキュラムは、学生が無理なく学びを積み上げていけるように、必要であれば高校の復習から始めて、基礎から順に専門まで学べるようになっています。特に、大学での学び方に慣れていない1年次のうちは、演習の時間も豊富にあり、授業の中で学習のサポートが受けられます。学年が上がるにつれて、自立した学習が求められます。
データサイエンス学科の学科科目として、2年次には、データサイエンスを実践するのに必要な統計学やオペレーションズ・リサーチ、そして人工知能にも関連する機械学習を学びます。その際、実際に問題を解決する際には必要となるプログラミングもあわせて学びます。3年次は、データサイエンスを支える理論について理解を深めるとともに、研究室での演習がスタートし、実データに対する適用事例等を通じてビッグデータ解析や人工知能技術の応用について実践的に学習します。4年次は、それまでの学習を活かして、各自の研究テーマに沿った研究活動を進めていきます。
ビッグデータを解析し、数理モデルを構築する
データは、なぜそのようなデータが得られたかを説明できることで、はじめて真価が発揮されます。その説明に用いられるのが数理モデルです。数理モデルは、データが得られた仕組みを、数式を使って記述します。ひとたび数理モデルができると、未来を予測することもできるかもしれません。データサイエンス学科では、数学科目で培う理学的素養の上に、人工知能技術、統計学およびビッグデータ解析技術、オペレーションズ・リサーチに関する専門知識を学ぶことで、データを分析する力と数理モデル化の能力を涵養します。
副専攻制の中で身につける協働により問題を解決していく力
データサイエンス学科生は、理工学部の他の3学科の分野から副専攻を一つ選択して学ぶことになります。ソフトウェア工学副専攻では、生成AIの活用も目覚ましいソフトウェア工学に関する知識・技術を、電子情報工学副専攻では、データを取得するのに必要なセンサや、データを安全に保つためのセキュリティに関する知識・技術を、機械システム工学副専攻では、機械学習の手法も使って制御されるロボットなどの機械システムに関する知識・技術を学びます。他の分野について学ぶことが、データサイエンスの知識・技術を他分野でどのように活用できるかを考える機会となり、様々な技術を持つ人々と協働することで問題解決を図っていく力の涵養へとつながります。
履修科目
※学部共通科目・学科科目の他に、共通教育科目を履修する必要があります。
学部共通科目・学科科目 必修科目
| 履修学年 | 科目名 |
|---|---|
| 1年次 |
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| 2年次 |
|
| 3年次 |
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| 4年次 |
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学部共通科目・学科科目 選択科目
| 履修学年 | 科目名 |
|---|---|
| 2年次 |
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| 1年次~3年次 |
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| 3年次~4年次 |
|
| 4年次 |
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学科科目 副専攻科目
ソフトウェア工学副専攻
| 履修学年 | 科目名 |
|---|---|
| 2年次~4年次 | [ 必修科目 ]
[ 選択科目 ]
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| 3年次~4年次 | [ 必修科目 ]
[ 選択科目 ]
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電子情報工学副専攻
| 履修学年 | 科目名 |
|---|---|
| 2年次~4年次 | [ 必修科目 ]
|
| 3年次~4年次 | [ 必修科目 ]
[ 選択科目 ]
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機械システム工学副専攻
| 履修学年 | 科目名 |
|---|---|
| 2年次~4年次 | [ 必修科目 ]
[ 選択科目 ]
|
| 3年次~4年次 | [ 必修科目 ]
[ 選択科目 ]
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カリキュラムの特徴
1年次から2年次前半までの科目の多くは、理工学部で共通した内容の科目であり、理学的素養を身につけるための科目です。2年次後半から本格的に学科ごとの専門的な科目を履修します。2年次では、データサイエンス学科の3本柱である、統計学、オペレーションズ・リサーチ、機械学習のそれぞれについて基礎を学び、2年次最後半から3年次にかけて、より専門的な内容を学生自身の関心に合わせて科目の選択をしながら履修します。3年次はじめには研究室に配属され、研究活動に早くから触れる中、研究を進め、4年次には卒業研究として、大学での学びをまとめます。