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スペイン・ラテンアメリカ学科

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

スペイン・ラテンアメリカ学科では、外国語学部のディプロマ・ポリシーに掲げる能力を踏まえて、スペイン語教育とスペインおよびラテンアメリカ地域研究の2つを軸とするカリキュラムを編成し、以下のような知識と能力を身につけた者に学士の学位を授与します。

  • スペイン語で情報を収集し、自らの立場や意見を明確に述べることができる高度なスペイン語運用能力
  • スペイン専攻では、スペインに関する専門的な知識、ならびに、スペインとラテンアメリカ相互の関連性を十分に理解し、両地域を不可分のものとしてとらえて議論できる力
  • ラテンアメリカ専攻では、ラテンアメリカに関する専門的な知識、ならびに、ラテンアメリカとスペイン相互の関連性を十分に理解し、両地域を不可分のものとしてとらえて議論できる力
  • スペインならびにラテンアメリカの文化や国際関係に関する知識を基に資料を的確に分析し、幅広い視野と総合的判断力によって、地域研究の課題に積極的に取り組むことのできる力

カリキュラム・ポリシー

スペイン・ラテンアメリカ学科では、ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を養成するために、共通教育科目、学部共通科目、学科科目を配置します。
共通教育科目では、大学のディプロマ・ポリシーに掲げる能力を養成します。
外国語学部共通科目では、学部のディプロマ・ポリシーに掲げる能力を養成します。
スペイン・ラテンアメリカ学科では、スペイン語教育とスペインおよびラテンアメリカ地域研究の2つを軸とするカリキュラムを編成します。
学科科目では、基礎教育として、資料収集、調査、発表、ディスカッション等のアカデミック・スキルの基礎を習得するための科目を配置します。同時に、「読む、書く、聞く、話す」という4技能について高度な運用能力を培うための科目を配置します。また、ポルトガル語の運用能力を身につける科目も配置します。
専門教育として、スペインおよびラテンアメリカの文化や社会についての豊かな知識を身につけるための科目を配置します。さらに、演習科目では、専門領域についての情報収集力、論理的思考力、文章表現力を習得し、自らが選んだ主題に関する研究成果を卒業論文としてまとめます。また、スペイン語の運用能力をさらに高めると同時に、専攻する地域についての知識をいっそう深化させるために、海外フィールドワークを配置します。
スペイン専攻においては、スペイン語を使ってスペインの言語、文学、歴史、文化、社会、事情について学び、それを情報として受け取るにとどまらず、得られた情報を基に考え、異文化を理解し、文化の多様性を尊重する姿勢を育むための科目を配置します。スペインとラテンアメリカ双方を結びつける広い視野を持つために、ラテンアメリカに関する科目も配置します。
ラテンアメリカ専攻においては、スペイン語を使ってラテンアメリカの言語、文学、歴史、文化、社会、事情について学び、それを情報として受け取るにとどまらず、得られた情報を基に考え、異文化を理解し、文化の多様性を尊重する姿勢を育むための科目を配置します。また、スペインに関する科目も積極的に履修し、ラテンアメリカとスペイン双方を結びつける広い視野を持つために、スペインに関する科目も配置します。
カリキュラム全体を通してアクティブ・ラーニング(能動的学習)を取り入れ、学生の主体的な学びを積極的に評価します。
各科目の学修成果は、講義概要に示された到達目標の達成度に応じて評価します。

アドミッション・ポリシー

スペイン・ラテンアメリカ学科では、外国語学部のアドミッション・ポリシーに掲げる資質に加えて、以下の資質を持つ人を受け入れるために、一般入試、全学統一入試、共通テスト利用入試、推薦入学審査(学園内高等学校、指定校、特別協定校)、特別入学審査(カトリック系高等学校等対象)、総合型入試、外国高等学校卒業者等入学試験、外国人留学生入学審査等の試験・審査を実施します。

  • スペインおよびラテンアメリカの言語、文学、歴史、文化、社会、事情に対して強い関心と学習意欲を持つ人
  • 入学後の学びの基礎となる中等教育の諸教科について、授業内で学習した内容に加え、教室外で自ら調べたり、体験を通して学んだりした基礎知識を有するとともに、そうした過程を経て身につけた、問題を解決するための意欲、思考力、判断力、表現力を備えた人

一般入試、全学統一入試および共通テスト利用入試では、学科・専攻で学ぶための前提となる基礎学力、とりわけ外国語、国語、日本と世界の歴史についての知識を主に評価します。一般入試の外国語試験においてリスニングテストを課して英語の運用能力も評価します。
推薦入学審査および特別入学審査では、書類、小論文および面接によって、基礎学力に加えて、学科・専攻において勉学する目的の明確性や、専門領域に関する知識の程度、ならびに口頭および文章による表現力や論理的思考力、判断力を評価します。加えて、特別入学審査では、高等学校在学中における諸活動への取り組みも評価します。
総合型入試では、書類審査、小論文および面接によって、専門領域に関する知識や、表現力、論理的思考力、判断力に加えて、主体的に外国語を学ぶ姿勢や、異文化を受け入れ多様な人々と協働する能力、ならびに学科・専攻のカリキュラムとの適性を総合的に判断して評価します。
学校推薦型選抜(長期留学経験者対象)では、高等学校在学中の長期留学で得られた高い外国語運用能力と異文化に対する理解や関心を小論文・面接などで評価します。
外国高等学校卒業者等入学試験、外国人留学生入学審査および外国人留学生推薦入学審査(指定校)では、主に日本語と英語の運用能力および本学科において勉学する目的の明確さや適性について評価します。