心理人間学科
開講科目・ゼミテーマ・卒論テーマ
Pick Up 授業
心理人間学基礎演習ⅠA~ⅠD[1年次]
本学科で勉学、研究を進めていくために必要な力を養うことを目的としています。専門書や論文を詳細に読み、活用する力や、数値データの分析を通して母集団の様相を推定・検定する力の修得を目指した演習形式の授業です。
人間関係フィールドワークⅠ~Ⅲ [2~4年次]
毎週、学外の福祉関係施設等に通い実習を行う中で、大学生同士とは異なる対人交流を体験します。実習体験の中でのコミュニケーションや関わりをふりかえることを通して、自分自身や他者についての理解を深め、人間関係について深く学びます。
臨床教育学 [2~4年次]
授業の様子、教育実践の映像などを検討し、他の受講生と意見交換をします。対象を注意深く観察する眼、記述し考察する力を養い、「教育」に関する行為や「授業」に関する要素についての理解を深めます。絵本や文学作品に問いを立てて、その問いをもとに学生が授業をするワークも行います。
心理人間学演習(ゼミ) [3~4年次]
心理学、教育学、人間関係論にかかわる様々な領域のゼミから、自らの関心に合ったゼミを選択・所属し、研究を進めます。演習内容は、本や論文を読み議論することや研究計画を発表し検討すること、さらに学内外にフィールドを求めて実際的な活動を行うことなど多様です。
ゼミテーマ
- 実験・認知心理学
- 発達心理学
- 社会学
- アイデンティティ研究
- 心身健康学
- 教育心理学
卒論テーマ例
- 2種類のモダリティを含んだ事後情報が目撃記憶に与える影響
- フォーカシング的態度と自己没入が精神的回復力に与える影響
- 中学校の担任教師が行う不登校支援
- 合唱を通じて得られる心理的な効果に関する探究的研究-合唱経験者による語りの分析を通して-
- スクールカーストが友人グループ内での適応・表面的同調・地位格差に与える影響―社会的支配指向性に着目して-
- 自己調整学習サイクルの円滑な機能を目的とした介入実践-インストラクショナルデザインの原理を利用して-
- 自覚的な信仰意識を持って生活することについての検討-日本人クリスチャンを対象として-