

キリスト教学科において学士(人文学)の学位は次のことを満たした学生に授与される。
キリスト教学科のカリキュラムは、「人間の尊厳のために」という教育モットーに言い表されている本学の精神を学び、人文学およびキリスト教学についての基礎的知識と理解を修得し、その上で幅広い学問領域の中から自分に興味のある研究分野のテーマを自由に選んで、それについての専門的な知識とより深い理解を身につけてもらうことを目的としています。そしてそれらの学習を通して、広い視野と総合的な分析力を身につけ、現代社会をよりよく理解し、さまざまな人間関係、特に異文化間のコミュニケーションにおいて必要な基本的技能を総合的に修得してもらうことを目指しています。少人数制であることの利点を生かし、それぞれの人が自分に合った丁寧な指導を受けることができます。
1年次では必修科目を中心に一般教養とキリスト教学の基礎を学びます。学科の必修科目であるラテン語を学ぶことによって古典文献解読の基礎的技能を身につけ、聖書学入門によってキリスト教の基盤を理解します。また基礎演習を通して、課題探求能力、問題解決能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを体験的に身につけます。
2年次からはより専門的な科目を自由に選択履修して、1年次で学んだことを生かし、更に人文学およびキリスト教学の知識と理解を深め、指導教員の導きの下に、自分の専攻分野や研究テーマを見出してゆきます。
3年次からは各自が選んだ専攻分野において本格的に研究に取り組みます。同時に、提供されている他の様々な分野に関する授業を自由に選択して履修することによって、キリスト教学をより幅広く学ぶことができます。
4年次では、それまでの学習と、各自が取り組んだ研究プロジェクトの集大成として、卒業論文を完成させます。指導教員と緊密に連絡を取り合うことにより、それぞれの人に適合した指導を個別に受けることができます。
キリスト教学科は、キリスト教について、宗教、文化、芸術、哲学、歴史など、様々な側面から学問的に学び、また他の宗教や文化への理解をも深めることによって、広い教養と視野を持って世界を理解し、現代社会の諸問題に柔軟に対応し貢献できる人の養成を目指しています。そのため、次のような人を求めます。