南山大学

 

名古屋キャンパス/人文学部 人類文化学科

  • 学生/男子:141名 女子:339名 (2012年5月1日現在)
  • 教員/24名

学科紹介

人類の文化の歴史と多様性について学び、人間の普遍的な本質に迫る。

学科の特色

体系的なカリキュラムで、人間と文化への深い洞察力を養う。
本学科では「人類文化の歴史と多様性、そして人間の普遍的な本質の追求」を目標に、4年間にわたる体系的なカリキュラムを配置しています。まず1年次は、「人類文化学基礎論」で人間に対する人文科学的なまなざしの基礎を養い、考古学、文化人類学、哲学、言語学などの基礎を学びます。2年次では、選択科目の中から学びを広げ、自分の関心の方向性を探ります。3年次以降で考古学、文化人類学、哲学、言語学などの専門分野の研究を進め、4年次には集大成として研究プロジェクトに取り組みます。3・4年次に多くの選択科目や特殊講義を配置しており、専門分野を選択した後も隣接する分野の科目を並行して履修でき幅広い知識が習得できます。
フィールドワークなどの実体験を通して、多様な文化を知る。
知識の実際的な活用方法を訓練するため、教員との人間的な触れあいを通して学べる少人数制の演習を多く配置しています。特に「フィールドワーク(文化人類学)」「考古学実習」「文献資料講読(日本・中国・西洋)」では、生の資料に触れながら実体験を通して、実践的な研究する姿勢を養います。
名古屋キャンパス内の「人類学博物館」には、考古学と文化人類学の豊富な資料を収蔵しており、実物の資料を手に取って学べることも本学科の大きな特徴です。また、博物館学芸員養成課程の科目の多くが人類文化学科の学科科目と共通しており、博物館学芸員の資格を無理なく取得することができ、学習の成果を社会貢献に活かすことも可能です。
異なる文化や価値観を受け入れ、共存する、柔軟な感性を育てる。
人類共通の普遍的価値をしっかり認識しつつ、異なる文化や価値観、宗教的信念を持つ人をどう受け入れるか。様々な分野でグローバル化が進む今日、この問題の重要性はますます大きなものとなっています。現代は日本国内であっても、多様な民族、宗教を持つ人々が共存する時代です。国内の教員や公務員として、あるいは一般企業で働く場合でも、自分とは違う文化的背景や異なった価値観を持つ人々を受け入れながら、共通の基盤を築いていく姿勢が求められてきています。本学科では、このような時代の要請に応えるため、人類の多様性と普遍性についての知識と、柔軟な感性を身につけた人材の育成を目指しています。

学科長

人文学部/人類文化学科長 西江 清高 教授

[ 専攻分野 : 東洋史 ]

人文学部
人類文化学科長
西江 清高 教授
長期研究「「中華」世界の形成 」
中国大陸における初期農耕社会の成立から古代帝国の登場にいたる歴史過程を考古学的に研究し、「中華」世界の原型を明らかにする。
短期研究「中国初期王朝と地域社会の関係 」
前2千年紀の黄河中流域に現われた「中原」王朝と、中国大陸各地の地域社会との政治的文化的関係を分析し、初期王朝の多元的な成り立ちを明らかにする。