

最新の心理学研究などを手がかりに、自由や責任を考える。科学文化論B [2〜4年次]/鈴木 貴之 先生 |

この授業では、最新の事例を通じて、科学や技術と社会の関係について考えていきます。今年度の授業では、心理学や脳神経科学の発展によって、自由や責任に関する私たちの見方や社会制度がどのように変化するかを考えます。私たちは、自分がすることは自分で自由に決定でき、その理由も自分でよくわかっていると思っています。しかし、近年の研究によって、これはおおいに疑わしいということが明らかになっています。そうだとすれば、私たちは、実は自分がすることを自分で自由に決められないのでしょうか。また、人がしたことの責任を問うたり、罰を科したりすることは間違いなのでしょうか。この授業では、最新の心理学研究や脳神経科学研究を手がかりとして、このような問題を考えていきます。