yamazato60 ~YAMAZATO Campus 60+

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あなたにとっての ”Beautiful Campus, Nanzan Mind” を教えてください①

あなたにとっての ”Beautiful Campus” とは

「山里キャンパス」の美しさは、建築や緑、坂道や光の風景だけに宿るものではありません。そこには、日々通い、学び、語らい、時を重ねてきた一人ひとりの記憶があります。

YAMAZATO60+の最終章として実施したアンケートでは、「あなたにとっての “Beautiful Campus” とは何か」をテーマに、学生、卒業生、教職員をはじめ、多くの方から声が寄せられました。回答には、キャンパスの景観や建物への親しみや憧憬、季節ごとに変わる表情、友人や先生との思い出、そして何気ない日常の中で感じた南山らしさが綴られています。

本記事では、寄せられた言葉を通して、「山里キャンパス」がどのように人々の心に残り、どのような「美しさ」として受け継がれてきたのかを見つめます。60年の時を刻んできたキャンパスの魅力を、みなさんの声からたどります。

卒業生

なんと言ってもグリーンエリアです。お弁当を食べたり、友達とおしゃべりしたり。南山大学に入ったんだ~と言う嬉しさを、木々や芝生の緑を眺めながら噛み締めていました。在校時は噴水の水も出ていて、水が噴水の上から滴るポタポタいう音も地味に心が落ち着いて大好きでした。子どもが入学してからグリーンエリアに行ってみたら、噴水が止まっていてちょっと残念でした。

在学当時、大学祭の最終日夕刻にグリーンエリアで開催された「ガーデンパーティ」も良い思い出です。今では考えられないアルコールの提供もあり、ステージのバンド演奏と共に踊り歌い飲んだ記憶は大事な青春の思い出です。

Raymond Renovation Project サインへのレーモンド・デザインの活用
パッヘスクエアの水盤をモチーフとしたサインデザイン
『南山大学をたべる』 突撃!南山のお昼ごはん
グリーンエリアで突撃!!

卒業生

グリーンエリアの木のベンチに坐り、風を感じながら木々を眺めるのが心地いいです。

図書館前の広場、メインストリートからロゴスセンターへ行く道も好きです。

Raymond Renovation Project グリーンエリアの構想とキャンパスマスタープランの特徴

卒業生

人見知りで社交的でもなかった僕は、当然、友達が多い方ではなく、正門から坂を下った「本家かまどや」でのり弁当を買って空き教室で一人昼ごはんを食べていた。穴場スポットはK23。1階ではないため訪れる人は少なく、2階まで上がってきた人も、動線的には突き当たりのK25や比較的大きめなK21やK22に行きやすい。さらにK24の方がドアが手前にあるため、当時の僕の分析では、K23が一人で過ごすにはちょうどよかったらしい。ならば3階まで上がった方が、とも思うが、もしかしたら、心のどこかで誰かに見つけてもらいたかったのかもしれない。

あれから20年。今では仕事柄、毎月のように会食に参加している。20年前の僕は今の僕を見てどう思うだろうか。無理してると思うだろうな。でも満更でもなかったりする。むしろ人と話すのが楽しい。なんなら同僚から会食に行き過ぎて注意されるくらいだ。「男子三日会わざれば……」は正直少し大げさだと思うが、20年も経つと人は変わるらしい。

あの「本家かまどや」はなくなってしまったが、たまにはK23に行って昼ごはんを食べてみよう。窓から見える景色は、あの日と同じなのだろうか。

Raymond Renovation Project KM棟 Q棟
レーモンドのレリーフ

卒業生

何といってもグリーンエリア。

昼休みの時間は、留学生とフリスビーで興じたり、昼寝をしたり、友人とはしゃいだりと思い描いたCampus Lifeを送ることができました。

上南戦・学祭ではガーデンパーティー、クリスマスには野外宗教劇の会場として違った顔もありました。

『南山大学をあるく』 大学祭運営委員会委員長インタビュー
『南山大学をあるく』 応援団リーダー部インタビュー

学生

南山大学の敷地に入るだけで美しいエリアだなと感じる。

ふっとあたりを見回すだけでも、「ここの景色いいな」とか「あそこはどうしてこんな感じに作ったのだろう」と常々思わせる。

いちばんのお気に入りはN棟・第2研究室棟とその周辺。

例えば第2研究室棟側のラーニングコモンズにいるとき、外を見ると木々の隙間から赤土色の本部棟が見えるため、時折休憩として眺めている。例えばN棟側のラーニングコモンズにいるとき、外を見ると中庭が見える。N棟と第2研究室棟は同じ時期にできたと聞く。それであれば1つの建物としてより多くの教室やラーニングコモンズをつくれるようにしてもいいものを、あえて中庭をつくったのだろうか、などと考えるのが好きである。

Raymond Renovation Project 第2研究室棟
ガラススクリーンデザイン

みなさんの声を聞いて

寄せられた声から見えてきたのは、「山里キャンパス」の美しさが、単に建物や緑、景観の美しさだけではないということでした。グリーンエリアで過ごした昼休み、図書館前の広場やロゴスセンターへ向かう道、教室の窓から見た風景、ラーニングコモンズから眺める中庭――それぞれの場所には、その人だけの時間と記憶が重なっています。
時代とともにキャンパスの姿は少しずつ変わっていきます。それでも、そこで学び、語らい、考え、時には一人で過ごした経験は、今も多くの人の心に残り続けています。
「山里キャンパス」は、訪れる人、学ぶ人、巣立っていく人の記憶によって、何度も新しい美しさをまとっていく場所です。みなさんの声を通して、“Beautiful Campus”とは、そこに集う一人ひとりの思い出とともに育まれてきた風景であることが改めて感じられました。

あなたにとっての ” Nanzan Mind” とは