Nanzan School Corporation南山学園ハラスメントへの取り組み

解決への手続き

学園では、ハラスメント問題に対し、二段構えの仕組みで対応するよう、組織や手続きを整備しています。

ハラスメント相談室では、専門相談員による「相談」手続きを利用することができますし、ハラスメント問題対策委員会では、対策委員による「調整等」および「苦情調査」手続きを利用することができます。

これら二つの段階は、書面による「申立て」の前後で分けることにしています。

解決までの流れ

ハラスメント相談室に相談する <図1:相談>

南山学園ハラスメント相談室では、専門相談員が、プライバシーを遵守し、相談者の立場に沿って話をお聴きします。

つらいな、困ったなと感じるとき、ゆっくり気持ちを言葉にしてみることで、気持ちが少し楽になるかもしれません。誰かと一緒に考えてみると、いろいろな解決法があることに気づけるかもしれません。一人で抱え込まないで、ハラスメント相談室を訪ねてみてください。

  • 相談は予約制です。下記メイルからお申し込みください。
  • 専門相談員が対応します。場合に応じてサポート委員が対応することもあります。
  • ハラスメントを受けている人だけでなく、誰かを傷つけたと指摘されて困っている人や、自身の環境にハラスメントが悪影響を及ぼしていると感じている人も相談できます。
相談受付

ハラスメント問題対策委員会に申し立てる <図2:申立て>

ハラスメント相談室では問題が解決せず、さらに具体的な対応を要求したいときには、「申立て」として次のような解決手続をとることができます。

  • 「いや」と思っていることを相手に伝えてほしいと望むなら・・・
    対策委員会は、相手に通知・注意をおこないます。<図3:通知・注意>
  • 相手との話し合いを望むなら・・・
    相手が応じれば、対策委員会が対話に立ち会って、話し合いが円滑に進むためのサポートをします。<図4:対話>
  • 就学・就業環境を改善してほしいと望むなら・・・
    対策委員会は、相手方や関係者等に協力を求め、就学・就労環境の改善を図ります。<図5:環境調整のための措置>
  • 相手に対する処分を望むなら・・・
    対策委員会は、十分かつ適切な調査をおこなった上で、速やかに具体的措置を学園に提言します。<図6:苦情調査>
相談受付