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人間文化研究科人類学専攻(博士後期課程)

教育理念と目標

専攻主任 渡部森哉 教授

グローバル化が進むなかで、世界の諸地域では、一方において伝統文化や歴史的遺跡の保存など、ローカルな文化的価値の見直しが行われています。グローバルとローカルの矛盾は、ときには人々の間に深刻な政治的対立軸として現われることもあります。こうした現代世界の状況に対して、人類史的な視点から異文明間、異文化間の対話に貢献できる、長期的展望と広域的展望をもつ優れた人材を養成するのが本専攻の目的です。

専攻の特色

  1. 南山大学人類学研究所や南山大学人類学博物館との連携の下で、特色ある施設や資料を最大限に活用しながら、高度専門職業人を養成します。研究の成果に対しては、学内の各種研究会や研究雑誌(『南山考人』など)で発表する機会が与えられます。
  2. 夜間開講を前提に、土曜開講や夏期講座など、個々の学生に対応した履修パターンを設定し、社会人(国公立私立教員、研究所研究員、博物館・美術館学芸員、埋蔵文化財主事・専門員など)のリカレント教育と学位取得を可能にするプログラムを提供します。
  3. 専門科目の教育内容は、主として東南アジア社会を社会人類学的に考察する<文化人類学科目>、中国と日本を題材として考古学研究の方法と実践を追求する<考古学科目>、アジアやアフリカの国家形成あるいは社会と宗教を研究する<地域研究科目>によって構成されています。また、科目履修のほか、各教員のフィールドワークや研究プロジェクトに参画して、具体的な研究の現場を経験することを重視します。

カリキュラム

文化人類学領域科目

  • 人類学特殊研究(文化人類学)A
  • 人類学特殊研究(文化人類学)B

考古学領域科目

  • 人類学特殊研究(考古学)A
  • 人類学特殊研究(考古学)B

地域研究科目

  • 人類学特殊研究(地域研究)A
  • 人類学特殊研究(地域研究)B

研究指導科目

  • 研究指導ⅠA~ⅢD

学位

  • 博士(人類学)

期待される進路

文化人類学や考古学といった専門分野の研究者(例えば、大学教員)、博物館学芸員、文化行政担当者(文化庁、埋蔵文化財センターのスタッフ、市町村の教育委員会において文化財の保存や維持に従事する人など)、国際的文化事業従事者(ユネスコ関連国際機関のスタッフ、世界遺産の保存等に従事する人、NGOやNPOなどのスタッフ)、高等学校教員など。

専攻作成Webページ

物質文化研究会