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南山の方針国際教養学部の教員組織の編制方針

1. 教員の専門分野・配置・構成

  • 国際教養学部は、高度な教養に基づいて、グローバルな視点からローカルな問題や現象を的確に理解し、人間の尊厳を尊重する持続可能な社会の実現に寄与することができる人材の育成を目的とする。専門分野における優れた研究実績を有し、この目的の実現に資する人格と教育研究上の能力を備えた教員を任用し、配置する。
  • 国際教養学部は、その目的を達成するために、グローバル・スタディーズとサステイナビリティ・スタディーズを柱とするカリキュラムを整備して、教育を行なっている。この教育プログラムを適切に実現し、また、学生が幅広い教養と専門的知識を身につけることができるように、教員を配置する。

2. 教育課程や学部等運営における教員の役割

  • 研究領域、教育実績、学部運営の経験に基づき、役割を分担する。学部の目的の達成のために、できる限り、各教員が能力を最大限に発揮できる役割を担うようにする。

3. 教員の募集・任用・昇格

  • 教員の募集、任用、昇格は、「南山大学教育職員選考規程」、「国際教養学部における教員評価の基準と実施体制に係る内規」に従い、公正かつ厳格な審査に基づいて行う。
  • 募集、任用については、国内外に広く人材を求め、年齢や性別構成が偏ることがないように配慮する。

4. 教員の資質向上

  • 教育能力について、学部におけるファカルティ・ディベロップメント活動を通して教員の資質向上を図る。
  • 教員間の教育・研究上の交流を促進し、各教員が学部の教育・研究について全体像から細部に至るまで理解し、学部内における自らの役割を的確に把握できるようにする。