南山の方針 3つのポリシー南山大学
南山大学の3つのポリシー
南山大学は、「キリスト教世界観に基づく学校教育を行う」を建学の理念とし、「人間の尊厳のために(Hominis Dignitati)」という教育モットーを掲げています。幅広い教養の上に各学部の専門性に応じた知識および能力を持ち、人間の尊厳を尊重かつ推進する人材を育成することを教育の目的としています。
この目的のもと、「宗教性の涵養」、「知的理解と厳しい知的訓練」、「地域社会への貢献」、「国際性の涵養」という4つの教育理念に基づいて、南山大学は、次の3つの基本方針(ポリシー)を定めます。
南山大学ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
南山大学が定める修業年限以上在学して所定の単位を修得し、各学部学科のディプロマ・ポリシーが定める次の力を身につけた者に対して、学士の学位を授与します。
【Ⅰ 知識・理解】
幅広い教養と深い洞察力に支えられた、各専門領域における知識・理解
【Ⅱ 技能】
厳しい知的訓練のもとに培われた、異なる背景を持つ人々との共生・協働を可能にする論理的思考やコミュニケーションの技能
【Ⅲ 態度・志向性】
多様性を尊重し人間の尊厳のために学知を用いる態度・志向性
【Ⅳ 総合力】
現代の諸問題に関する自身の見解を専門知に裏付けられた適切な方法で表現し展開する学術的な総合力
南山大学カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
南山大学は、ディプロマ・ポリシーに掲げる力を修得するために、共通教育科目、学部共通科目、学科科目および外国人留学生のための日本語科目を体系的に編成し、講義、演習、実習等を適切に組み合わせたカリキュラムを展開します。各科目においては、その科目の到達目標に応じた多様な方法で授業を実施します。また、各科目の成績評価および各種調査等により、学修成果を多角的に測ります。
南山大学アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
南山大学は、教育の目的と理念に定める人材を育成するために、高等学校等における学習をとおして確かな基礎学力を身につけた学習意欲の高い人を受け入れます。とりわけ、入学後、本学の教育の目的と理念を理解し、人種、宗教、文化等、異なる背景を持つ人々と共生・協働することにより新たな価値の創造に貢献する意欲のある人を受け入れます。
このような人を受け入れるために、様々な方法で選抜を実施します。