国際教養学科
様々な境界を横断する幅広い教養と実践力を備えた人材の育成。
学生 / 男子:160名 女子:492名 (2023年5月1日現在)
教員 / 23名
学ぶ内容
本学科は、グローバル社会を理解・分析する教養とサステイナブル社会実現のための実践力を鍛えます。1年次は、英語と第2外国語の学習とともに国際教養学の基礎を学びます。2年次は、人文・社会科学分野を中心とした科目を履修するとともに、短期留学プログラムを通して、現代社会の諸問題に理解を深めます。3年次、4年次は、グローバル・スタディーズとサステイナビリティ・スタディーズ科目の履修を通して、確かな国際教養を身につけます。3・4年次では、2年一貫の演習により、自らの問題意識に基づいて選択したテーマの理解を深めます。
グローバル×サステイナブル社会への理解
グローバル・スタディーズ、サステイナビリティ・スタディーズ科目の履修を通して、文化、社会、言語、政治、経済、環境、倫理等について学び、グローバル社会について理解を深めるとともに、サステイナブル社会実現に向けた確かな教養を身につけます。
トライリンガル・カリキュラム
多文化を理解するには外国語能力が不可欠です。1年次では、アカデミックな内容を英語で意思疎通できる能力を養います。また、第2外国語の学習(フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、インドネシア語)を集中的に行い、外国語運用能力を鍛えます。2年次のアリゾナ州立大学でのサステイナビリティについて学ぶ短期留学プログラム、3・4年次のフィールドワークを通して、実践力を磨きます。
学科の特色
多くの講義では、アクティブラーニングの手法を使用して、他者と協働しながら学問的知識とともにコミュニケーション能力を養うことができます。さらに、「英語で学ぶ」ことを基本として、学科科目に英語のみ、または英語と日本語を使用したバイリンガル授業を設けているのも特色の一つです。学びを支援する体制としては、国際教養学部独自の「ラーニング・コモンズ」が設置されており、クラスメートと課題に取り組めます。「ライティング・センター」では、英語エッセイやレポートの書き方などのサポートが受けられ、国際教養学部の学びを深めることができます。
想定される進路
国際機関職員、多国籍企業や海外展開を行う企業、メディア、国内外の大学院進学など多様な進路を想定しています。
海外実習
学科長
国際教養学部/国際教養学科長 北村雅則 教授(専攻分野:文章表現教育、異文化コミュニケーション、日本語学)
北村雅則 教授
長期研究「ピアレビューにおける効果的な支援手法の構築」
レポートやプレゼンテーションといったアカデミックスキルを自律的に向上させるために、学生による相互評価(ピアレビュー)を行い、評価の観点や伝え方といった結果を分析することを通して、ピアレビューをより効果的に行うための支援手法を構築する。
短期研究「サッカーにおける声がけの諸相と効果」
サッカーの練習や試合中、選手同士が声をかけあう様子を観察し、どのような声がけを行っているのかを類型化する。また、声をかける側と受けとる側双方に対してインタビューを行い、それを質的に分析することを通して、当事者やチーム内にどのような変化や効果が生じているのかを明らかにする。
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