文字サイズ
  • SNS公式アカウント
  • YouTube
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

国際教養学部

地球上の諸問題をグローバルな視点で考えることができる地球市民(Global Citizen)を育成します。

私たちが生きるこの地球上では、気候変動による環境問題、新自由主義によって進んだ市場グローバリズムとその弊害、宗教のグローバリズムの新たな展開、国家主義的なポピュリストの出現、反グローバリストの反動など、さまざまな課題を抱えています。それらの課題に対して一人の地球市民としてグローバルな視点で考え、行動できる教養を備えた人材を育成するための教育と研究を行う場が国際教養学部です。初めての卒業生を社会へ送り出した学部GLS(Global Liberal Studies)は、持続可能な国際社会の実現に貢献する人材を引き続き輩出していきます。

国際教養学科詳細

理念・目的

グローバル化が急速に進展する中で、優れたコミュニケーション能力と異文化理解力を有し、地球規模で思考できる人材の育成が、ますます重要になってきている。国際教養学部は、「人間の尊厳のために」という本学の教育モットーを実現する形で、この要請に応えることを目的とする。国・地域の枠に捕われずに、自らの価値観を形成し、思考する能力を培うために、教育課程は、世界各地で生起する問題をグローバルな視点から捉え、その根本的な解決に寄与することをめざす「グローバル・スタディーズ」を主軸とし、短期的なメリットに捕われることなく、持続可能な社会の構築をめざす「サステイナビリティ・スタディーズ」を従たる軸としている。

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

国際教養学部国際教養学科では、異文化の他者との相互理解を促進し、急速なグローバル化の進展に対応するために、国・地域の枠を超え、多元的価値観を重視した国際教養学教育を行う。二十一世紀型市民として、文化間の摩擦により生じる様々な問題を理解・分析し、その解決に向けて他者と協働しながら積極的に行動できる以下のような能力を身につけた学生に学位を授与する。

  • 二十一世紀の国際社会の情報・知識基盤型社会で活躍するための批判的思考・情報リテラシー等のスキルおよび他者との相互理解を促進するためのトライリンガルのコミュニケーション能力
  • 文化・制度の垣根や境界を乗り越えて異なるイデオロギーや価値観を尊重し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に行動する能力

カリキュラム・ポリシー

国際教養学科ではグローバル化が進む現代社会の諸問題を解決できる人材を育成するため、グローバル・スタディーズとサステイナビリティ・スタディーズを学びの柱としています。この二つの柱に関わる幅広い分野の必修科目・選択必修科目を各年次に配置し、横断的に学修します。 国際社会では討論し、意見形成に積極的に参加することが求められます。そのため、英語・第二外国語の授業ではディスカッションやプレゼンテーションを行うことで実践的な外国語運用能力を身につけます。 各分野の知識を深め、統合することと並行して、3年次からはゼミに所属し、一つの領域をより専門的に学びます。4年次では、世界の諸問題の中から解決すべきテーマを絞り込み、調査・分析した結果を卒業論文にまとめます。

アドミッション・ポリシー

国際教養学部においては、異文化の他者との相互理解を促進し、グローバル化の進展に対応するために、国・地域の枠を超え、多元的価値観を重視した国際教養学教育を行う。二十一世紀型市民として、文化間の摩擦により生じる様々な問題を理解・分析することを通じて、その解決に向けて他者と協働しながら積極的に行動できる人材を育成するために、以下のような者を受け入れる。

  • 情報収集能力、洞察力に富み、生涯を通して、自らの「教養力」を強化できる人
  • コミュニケーション能力、異文化理解力を備え、国際的問題の解決に寄与できる人
  • 多様な文化的背景をもつ人々と協働し、地域社会の持続的発展に寄与できる人

学部長

国際教養学部長 森山幹弘 教授(専攻分野:インドネシア文学および歴史)

森山幹弘 教授

長期研究「インドネシアにおける言語文化をめぐる文化史」

インドネシアには多くの民族集団がそれぞれの言語を持ち、それはそれぞれに言語文化を発展させてきた。インドネシアの文学という時に、それらの言語集団の言語文化の営為を総合したものをさす所以である。長期の研究では、印刷文化をめぐるプリント・リテラシーについてフィールド調査に基づく研究を行うとともに、ムラユ語と呼ばれていたインドネシア語がそれぞれの時代の言語政策の中でどのように発展してきたのか、文学を含めた言説を材料として研究する。

短期研究「蘭領東インド時代のインドネシアにおける出版文化の形成」

インドネシアの出版文化がどのように形成されてきたかを、オランダ植民地時代に遡り研究する。19世紀のインドネシアは、イスラームの伝統を引くリトグラフの印刷技術を持っていたが、オランダから西洋の印刷技術がもたらされて以降、教科書、雑誌、新聞などをはじめとして多くの出版物が社会に流布していくことになり、近代の出版文化が生まれたと言える。この短期の研究では、20世紀前半の出版物の広がり、民間の出版社、特に西ジャワのスンダ人が経営する出版社の出現、小説という新たなジャンルの出現、読書という営為の出現、植民地政庁が運営する「民衆図書局」(バライ・プスタカ)の独占的な役割などに注目し、未だオランダの植民地であったインドネシアにおいて印刷文化がどのように形成されていったかを調査し研究する。

お問い合わせ

履修関連(教務課)

Phone:052-832-3117Fax:052-832-3207

入試関連(入試課)

Phone:052-832-3013Fax:052-832-3592E-mail:nyushi-koho@nanzan-u.ac.jp