南山大学

 

瀬戸キャンパス/総合政策学部 総合政策学科

  • 学生/男子:696名 女子:853名 (2010年4月1日現在)
  • 教員/52名

学科紹介

平等で真に豊かな社会、持続可能な社会の構築を目指し共に考える。

平和で安心して暮らせるより良い社会を築くためには、君たち若い世代の積極的な行動が必要です。少子高齢化を迎えるこれからの日本、限界に近づきつつある地球環境、終わりの見えない国際紛争、現代社会には容易に解決できない、しかし解決しなければならない重要な問題が山積みです。
南山大学総合政策学部はそのために必要な知識と体験の場を提供します。
平等で真に豊かな社会、持続可能な社会の構築を目指し、私たちと共に真剣に考えてみようじゃありませんか。

総合政策学科学科長 藤本 潔教授

学科の特色

“現代社会の必要”から生まれた学科。
総合政策学部は、“現代社会の必要”から生まれた学部です。現代の日本社会、そして世界を見てください。国内ではニート・フリーターなどの若年雇用の問題、累積する国債残高に象徴される財政危機、世界に目を向けると、地球温暖化問題やテロリズムなど、ただ一つの学問領域だけでは対応しきれない、複合的でしかも緊急性の高い問題が噴出しています。私たちが尊厳に満ちた社会を作り上げ、穏やかで充実した生を送ろうと思うなら、これらの問題と格闘し、事態を改善する方途を見つけ出していかなければなりません。そのためには、まずこれらの問題を分析し、記述し、政策を立案するという知的かつ実践的な営みが必要です。総合政策学部はこの目的に沿って編成されました。
様々な研究分野の教授陣。複眼的視点を養う。
複眼的な視点から問題を認識し、記述し、解決策を作成する能力を身につける―それを可能にするべく、総合政策学部には、法・文・経済・理・薬・農など様々な学部出身の教員がいます。カリキュラムとしては、1年次に政策立案の基礎となる文明論や宗教科目を学びます。さらに基礎演習で知の技法を身につけ、コンピュータリテラシーや英語コミュニケーションを学習します。その上で、総合政策入門から始めて、法律学・財政学など公共政策系の科目、国際貿易論や国際関係論など国際政策系の科目、環境保全論や環境調査法など環境政策系の科目を学びます。3年次、4年次にはゼミ形式の総合政策プロジェクト研究を履修し、一人ひとりが具体的な政策課題を選んで研究を進めます。
問題に気づき、一歩を踏み出せる人材を。
人間の尊厳をゆるがせにしないという基本的立場から、現代社会が抱える様々な問題に取り組み、解決の道筋を提案できる人を養成したいと考えています。解決の道筋を提案するだけでなく、その実現に向けて行動を起こすことができる人であることも大切です。価値観の異なる人たちとも対話し、理解を深めることができる、豊かなコミュニケーション能力をもち相互の信頼を深めていける、そういう人の育成を目指します。既に総合政策学部からは、地域の問題解決に飛び回る市会議員や、社会保険労務士や公認会計士の資格を取得して専門職として活躍する人、テレビの教育番組の制作者など、色々な地域、多様な職種で活躍するユニークな人材が巣立っています。

学科長

総合政策学部/総合政策学科長 藤本 潔 教授

[ 専攻分野 : 環境地理学 ]

総合政策学部
総合政策学科長
藤本 潔 教授
長期研究「沿岸域の地形発達と環境変化の解明」
臨海沖積平野の形成過程とそれに多大な影響を与えてきた海水準変動を地形学的に明らかにする。また、熱帯地域の沖積平野沿岸域に見られるマングローブ生態系の形成維持機構ならびに森林動態を地形学的・生態学的に明らかにする。これらの自然科学的知見に基づき沿岸環境変化の将来予測や管理手法の確立を目指す。
短期研究「1.マングローブ生態系の炭素蓄積機能の評価、2.沖積平野の形成過程における土砂貯留機能および炭素蓄積機能の評価」
  1. 主にアジア・太平洋地域のマングローブ生態系を対象として、その立地形成過程を明らかにした上で、特に地下部に蓄積された炭素量や蓄積速度の見積りを行う。
  2. 日本の臨海沖積平野を対象に、過去1万年間の地形発達を明らかにすると共に、その過程で貯留された土砂量および炭素量をGIS3D解析ソフトを用いて推定する。