

総合政策学部は、多様化し複雑化する現代社会における諸問題を自らが発見し、解決に導くことのできる、幅広い視野と実践力を備えた、リーダーシップに富んだ人材の育成を目的としており、以下のような素養と力を身につけた者に学位を授与します。
多様化する現代社会の諸問題を分析するため、文明論を基礎として、国際政策、公共政策、環境政策の3領域に関する科目を幅広く開講しています。学生はこれらの多様な科目群の中から、自らの興味・関心に応じて、一定の方向性をもって段階的に学ぶことができます。
1年次には、文明論概論や総合政策入門といった必修科目を通じて、本学部の目指す方向性を理解するとともに、大学での学習に必要となる基礎的技法と素養を身につけるためのリテラシー科目と英語科目を集中的に学びます。
2年次には、英語以外の外国語も学ぶことで、英語圏以外の地域への関心も高めます。その一環として各自が選択したアジアの国や地域で4週間に渡って現地の言語を集中的に学ぶとともに、フィールドワークを通して現地の社会に触れる「南山短期アジア留学プログラム(NAP)」を実施しています。
また、1〜2年次には、概論科目(政治学概論、国際関係論、環境学概論など)や基礎的な総合政策論科目(公共政策論、グローバルガバナンス、環境政策論など)を学ぶことで、3年次以降のより専門的な学科科目の履修に備えます。
さらに、2〜3年次には、社会科学的な情報収集・分析手法や、専門的内容の外国文献を読み解く力を身につけるための方法論科目を学びます。
3年次になると、各自の興味・関心に応じてより専門性の高い総合政策論科目や選択科目を学ぶとともに、ゼミ形式の必修科目「総合政策プロジェクト研究」を履修し、4年次には各自が立てた具体的な政策課題について卒業論文を執筆します。
本学部では、主としてアジアの国や地域から入学定員の1割に相当する留学生を受け入れており、日常的な国際交流と異文化理解教育が可能となる環境を整えています。これらの留学生に対しては、入学前に日本語を学んでいない学生であっても、1年半で日本語による専門教育を受けられるようになるための集中プログラムを提供しています。
総合政策学部では、現代社会における諸問題を自ら発見し、多角的視野から解決策を見出すことのできる人材の育成を目指しています。そのため、高等学校で学ぶ教科についての基礎的な学力を有することはもちろんのこと、以下のような興味や関心を有する学生の入学を期待しています。