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学長からのメッセージメイルマガジン「EPISTOLA」

No.29「梅雨明け前のオープンキャンパス」

2019年8月28日

今年、名古屋は梅雨明けが遅くなり、7月20日(土)・21日(日)に本学で開催したオープンキャンパスの両日とも、空は厚く曇り、湿度がとても高い気象状況でした。そのような中にもかかわらず、両日とも大勢の受験生や保護者の皆さんを迎えることができ、過去最高の来場者数となり、大変な盛況のうちに催しを終えることができました。

大学の正門から入った受験生は、案内所でオープンキャンパスの様々な企画を紹介するパンフレットを受け取った後、タイムスケジュールを確認しながら、お目当ての企画に立ち寄っていきます。例えば、大学概要説明と入試説明を聴き、関心のある学科の模擬授業や学生企画などを体験します。途中で、学内の食堂で休憩した後、南山大生が案内するキャンパスツアーに加われば、人類学博物館やワールドプラザ、交流会館、図書館などを見学することができます。締めくくりに、体育センター・メインアリーナに設けられた相談コーナーで、直接、在学生や教員から、お目当ての学科の様子を紹介してもらい、留学・国際交流、学生マンション、奨学金などについても確認します。そして、同じアリーナの資料配布コーナーで、大学案内誌、保護者向けパンフレット「With」、「Real@NANZAN」という学生制作の学生生活案内、一般・全学統一入試問題・解答集などのデータを入手して、本学のオープンキャンパスの催しを満喫して、帰路につくことになります。

さて、以上のことは、私が描いた一つの行動モデルですが、今年、来場してくださった皆さんの場合はいかがだったでしょうか。私のモデルコースは少し欲張りすぎだったかもしれません。しかし、今、このEPISTOLAを読んでくださっている高校1年生や2年生の皆さんは、来年開催される次回のオープンキャンパスに是非いらしてください。その時、梅雨が明けて青空が広がっていれば、レーモンド・リノベーション・プロジェクトが完了した南山大学のキャンパスツアーがもっと楽しいものとなることでしょう。

南山大学長 鳥巣 義文

発行人:南山大学長
発行 :南山大学学長室 (nanzan-mm-admin@ic.nanzan-u.ac.jp