南山大学

 

名古屋キャンパス/国際教養学部 国際教養学科

  • 学生/男子:27名 女子:127名 (2017年5月1日現在)
  • 教員/23名

開講科目・ゼミテーマ・卒論テーマ

Pick Up 授業

科目名が日本語の場合は日本語で講義・ディスカッションを行う科目、英語の場合は英語のみを使用する科目、日本語 / 英語の場合は両方を使用する科目です。

英語IVオーラルコミュニケーション
「英語Vオーラルコミュニケーション」の学習に引き続き、英語の4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)の運用能力のうち、特にリスニングとスピーキング能力を養成する。さらに、他者との協働(コラボレーション)や交渉(ネゴシエーション)ができるようなコミュニケーション能力を養成する。インプット(リスニング)で得た言語知識を、他者とのインタラクションに活用して発信(スピーキング)できるような活動を通して、ある程度の流暢さをもってアカデミックな話題について英語でコミュニケーションできるようになることを目標とする。
GLS English III
GLS Englishは、英語の4技能の能力を駆使して大学の日常の活動を行い、国際教養学部のコンテント科目を英語で学ぶ力を養う。また、海外留学においても十分に機能できる能力を養う。「GLS EnglishU」の学習に引き続き、Vではさらにアカデミックな内容の活動を通して実践能力を養い、英語で行われるEMI学科科目、および、海外留学に対応できる高度なアカデミック学習スキルを学ぶ。また、TOEFL、IELTSなどの語学試験に十分対応できるように対策も行う。
GLS インドネシア語 III
「GLSインドネシア語I・U」で学んだ発音のポイントを再確認しながら、さらに速く、なめらかに話せるように、より自然な会話に近づけるように、口語表現の練習を反復する。同時に語彙量を増やして、表現の幅が広がるようにする。視聴覚教材を有効に利用し、聞き取りにも相応の時間を振り分けて、実践的な会話力を養う。到達目標は、1,500語の語彙の習得と、フィールドワークでインタビューができるレベルとする。
創造的・批判的思考 / Creative and Critical Thinking
われわれが現代社会の諸問題を解決し、社会を変革していくためには、問題を適切に把握し、論理的に意見を提示すると同時に、新しい枠組や発想を生み出す能力が不可欠である。そこでこの授業では、身近な問題を題材としてグループワークやディスカッションを行うことを通じて、自分の考えを相手に説明するための論理的思考、議論の適切性を判断するための批判的思考、問題を解決するための創造的思考を養うことを目的とする。
政治学 / Political Science
本講義では、世界全体やある国・地域の諸問題を理解し、それを解決に導くための一つの視点としての政治学について、古代ギリシャまで遡るその起源から、近年の政治学の理論的枠組みまでを概観する。特に、政治制度、政治思想、政治的アクターなどが政策の立案・立法・執行過程にどのような影響を及ぼすのかについて説明しながら、特定の問題を解決するための方策についての議論を行いたい。この講義によって、学生は権力や統治などの政治学の中心的概念を理解し、それらを問題解決のために応用することができるようになることが求められる。
言語論 / Linguistics
人の言葉には、与えられた経験のみから学んだとは考えられない特徴がある。人はなぜ、人種にかかわらず、生後わずか数年の間に母語を獲得し、学習したこともない文を理解し、発話できるようになるのだろうか。この授業では、音、意味、統語等の面から世界の言語に見られる類似性と多様性を明らかにし、それが人という種に生得的に与えられた普遍文法の帰結であるという仮説を紹介する。世界の言語は、抽象的なレベルでは一つであり、いわゆる「言語」とは、その変異(方言)にすぎないことを、理論と実証の両面から示す。
多元文化論A / Multiculturalism A
現在のグローバル化の進んだ社会においては、異なる文化が出会うことによって、文化的、宗教的、政治的、経済的なさまざまな問題が生じている。一方では、われわれはそれらの問題を乗り越え、共存を実現しようと試みているが、これらの問題は果てしない争いを生じさせている。この授業では、世界各地において文化の接触が引き起こすイデオロギーや価値観の衝突に代表されるさまざまな問題や、それらを解決するための思想・理論について学ぶことを通じて、自らの文化とは異なる文化を尊重するという多元的価値観を涵養する。なお、本授業は各担当者からの講義後、小グループに分かれ、各担当者のファシリテーションの下、英語によるディスカッションを行う。
グローバル化と文化・文学 / Globalization, Culture, and Literature
グローバリゼーションの進展とともに、これまでの文化の定義や特徴も変容してきている。本科目では、グローバリゼーションと文化との相互作用について概説した後、特に文学とグローバリゼーションとの関連について検討する。まず、グローバリゼーションによって変容している文化の諸側面を、それが顕著に表れているテーマから考察する。その後文学作品を中心としたテキストがグローバリゼーションとの関わりから、どのように生産され、消費されているのか、その様態について考察・検討する。
グローバル化と国際協力 / Globalization and International Cooperation
グローバル化の進展に伴い、世界規模の経済社会的な格差はますます拡大しつつある。こうした中で、政府間、他国間、あるいは民間で行われる、国境を超えた援助・協力活動が活発化している。この授業では、具体的なケース・スタディに基づきながら、開発途上国における経済社会開発の諸問題をはじめ、先進諸国の協力活動の動向など、国際協力に関わる歴史、現状、課題などについて分析する。それによって、21世紀の今日における国際協力の可能性を探ることを目的とする。
Special Topics: Global Studies A (Linguistics)
文化や言語を相対的に捉え、客観的に考察する力を培うために、日英語を中心とした様々な言語の文法を題材としてとりあげ、講義を行う。日本語と英語については、全く異なる文法体系を有し、表現方法も大きく異なると広く信じられているが、この2言語が、実は極めて類似していることを「言語論」において学習した。では、日英語などの人間言語に共通する文法原理とはいかなるものなのであろうか。また、言語間の表層的な差異は、何に起因するのだろうか。本講義では、文の形成と解釈、叙述や聞き手への働きかけの表現形式、文法格 (格助詞) の役割など、様々な文法現象を検討しながら、この二つの問いに答えていく。英語を使用言語とする。
Special Topics: Global Studies F (Economic Studies)
移民はグローバルな経済社会の変容を映す鏡である。移民の出身国側の事情もさることながら、すぐれて受け入れる国の政策に関わる問題でもある。かつて労働力不足を補う手段であった移民政策も、例えばヨーロッパ諸国では移民が様々な文化的軋轢をもたらしたとされ、経済的な問題から社会的な問題へと変容している。難民の増加も新たな対応を各国にせまっている。本講義では、移民をめぐる経済的、社会的、文化的な状況を、時代背景を通じ概観し、現代社会が抱える問題を捉える視点を養う。
サステイナビリティと生態系 / Sustainability and Ecosystem
「サステイナビリティ(持続可能性)」という用語には、人類が生存可能な地球の生態系を保全する、という意味がこめられている。しかし地球の生態系は、気候変動や人為的な活動によって、かつてないほど脅かされている。そして各種の天然資源の減少、有害化学物質等による環境汚染、地球温暖化に伴う海面上昇など、人間生活にも負の影響を与え始めている。それでは地球の生態系はいかにして保存しうるのか。この授業では野生動植物、森林、海洋生物等の保護への様々な取り組みをケース・スタディとして扱いながら、持続可能な人間生活のあり方について考察する。
サステイナビリティとエネルギー問題 / Sustainability and Energy Issues
人類は水力や風力、薪炭等の自然エネルギーを利用していた時代から、産業革命を経て、石炭・石油・ウラン等の化石燃料を利用する経済システムへと移行させてきた。しかし、化石燃料に依存する現代の経済システムは、供給面(化石燃料の有限性)と環境面(地球温暖化や核廃棄物の管理等の問題)の両面からサステイナブルとは言えない。本講義では、化石燃料に依存したエネルギー利用が抱える諸問題と、低炭素社会に移行するための方策や課題について概説し、サステイナビリティを実現するためのエネルギー政策のあり方について議論する。
Special Topics: Sustainability Studies D (Political and Economic Studies)
20世紀に入って、ヨーロッパでは福祉国家が誕生し、その社会保障制度は第二次世界大戦をはさみ世界各国に広まっていった。しかし近年になって社会保障分野における国家の役割を縮小しようとする動きが強まってきている。この科目を受講することで、学生は持続可能な社会を作るために各国でこれまでどのような社会保障制度が形成されてきたのか、そして今後あるべき制度の形についても考えることが望まれる。