南山大学

 

名古屋キャンパス/経済学部 経済学科

  • 学生/男子:721名 女子:464名 (2012年5月1日現在)
  • 教員/19名

学科紹介

身近な経済現象を出発点に、現代社会を経済学の視点から読み解く。

学科の特色

経済の基本知識を身につけ、専門分野へと体系的に探究する。
情報化・国際化が急速に進み、環境問題も深刻化するなど、現代社会は絶え間なく変化し、明日を予測することさえ困難な状況にあります。経済学科では、めまぐるしく変化する経済の動きから、社会や人間の動きを予見し、判断する力を養います。1年次では、まず経済を理解するための基本的な知識を身につけます。例えば、経済の仕組みや動きを分析するための経済学の基本理論、経済モデルやグラフを理解するための数学、コンピュータを利用したデータ処理法、統計指数の見方を学ぶ講義などがあります。2年次以降は、これらの知識をベースに、各自の感心に沿ってより専門的な分野を中心に学習し、経済学を体系的に深く探究していきます。
1年次からゼミで主体的に学び、専門かつ実践的知識を身につける。
本学科では、1年次から必修のゼミナール(演習)が始まるのが大きな特長です。教員の指導のもと、学生自らがテーマを設定し、データや文献を調べて発表を行い、全員で議論しながら知識を深めていきます。このように学生が主体的に学ぶことで、自ら考え、伝える力を身につけます。1・2年次の演習では様々なテーマに取り組むなかで、自分の関心のある分野を探します。3年次からは各自が専門テーマを決めて、卒業論文として結実させることを目標に、より研究を深めていきます。4年間を通じて行う少人数制の演習と、体系的な講義の受講により、経済の見方やデータの扱い方など、実社会で役立つ実践的な知識を習得します。
経済学の知識を活用し、優れた判断力と発想力を持つ人材に。
「経済学は何の役に立つのか」と疑問を持つ人もいるでしょう。一見無用に思われる知識も、それを使いこなせる能力のある人にとっては大いに有用な知識です。例えば、普段の買い物やアルバイトの時に気づいた疑問や不満など、生活の中で目にする身近な経済現象も、習得した経済学の知識を利用して考えることで、「もう1つの視点」から世の中をみつめ、理解することができるようになります。現代社会はますます多様さと複雑さを増しており、単なる慣例や新奇な流行に従うだけでは何も生まれません。本学科では、世の中にあふれるデータと理論を正確に理解し、状況に応じて適切に活用することができる、優れた判断力と発想力を持った人材を育成します。

学科長

経済学部/経済学科長 林 尚志 教授

[ 専攻分野 : 開発経済学 ]

経済学部
経済学科長
林 尚志 教授
長期研究「アジアの経済発展と海外直接投資」
アジア諸国の経済発展に対し、日本をはじめとする域内外各国からの海外直接投資活動が従来どのような形で関わり合ってきたのか、また今後その役割がどのように変化すると予想されるのかを分析する。さらにこれらの点をふまえ、アジア諸国が今後一層の高度化ならびに持続的な成長を遂げる上で有意な政策的含意を考察する。
短期研究「日系メーカーアジア子会社における生産・技術移転および人材育成」
本テーマに関し、以下の諸点に注目して分析を行う。すなわち、
  1. 本社とアジア子会社との間でどのような分業形態がとられているのか
  2. この形態の背後にある諸要因とは何か
  3. 諸要因の変化に応じ、子会社の活動内容は高度化しているのか
  4. 一層の高度化を遂げる上でどのような課題が生じ、日系メーカーおよび受入国政府はどう克服を試みているのか
の4点である。