文字サイズ
  • SNS公式アカウント
  • YouTube
  • Facebook
  • X
  • Instagram

理工学研究科 データサイエンス専攻(博士後期課程)3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

データサイエンス専攻博士後期課程では、「人間の尊厳のために」(Hominis Dignitati)という教育モットーをデータサイエンス分野において実践し、理工学研究領域における高度な知識と研究能力を有し、データサイエンス分野の研究開発に寄与する力を深長することを目指し、以下の力を身につけた者に博士(データサイエンス)の学位を授与します。

  • データサイエンスを構成する数学的素養の上に、開発工程支援のための数理技術として位置づけてきたオペレーションズ・リサーチや統計学を人工知能技術の視点から見直して技術の統合を図ることで社会要請を踏まえた新たな数理技術を開発する能力
  • 数理技術の開発と実問題への適用に関する高度な教育を行うことで、自ら先導的に問題を設定し、開発した研究成果を組み合わせて実問題に広く展開できる問題解決力

カリキュラム・ポリシー

データサイエンス専攻博士後期課程では、ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を養成するために、専攻科目・研究指導科目からなる専門科目を配置し、以下の考えに基づく教育課程を編成します。

  • 専攻科目では、オペレーションズ・リサーチ、統計学、機械学習をデータサイエンスに関する数理技術の中核的分野として位置付ける。これらの専門的知識の教育により研究開発能力を涵養します。
  • 研究指導科目では、論文指導のための科目を配置し、研究テーマの決定、研究計画の立案から論文の執筆や構成など、具体的な事柄に関して指導を行います。
  • ディプロマ・ポリシーに示す能力を醸成しているかどうかとの観点から、社会要請を踏まえた新たな数理技術を開発する能力と、自ら先導的に問題を設定して開発した研究成果を組み合わせて実問題に広く展開できる問題解決力を涵養します。
  • 学修成果の評価は、授業科目ごとに定める到達目標および評価基準に応じ、試験やレポートなどを通して達成度に基づき行います。

アドミッション・ポリシー

データサイエンス専攻博士後期課程では、本専攻のカリキュラム・ポリシーに沿って編成した教育課程を修めるために十分な学力を備え、本専攻の専門性に鑑み、その目的を達成することに強い意欲を持つ以下の人、入学後に本専攻のディプロマ・ポリシーに示す能力を身につけられる人を受け入れます。

  • オペレーションズ・リサーチ、統計学、機械学習について修士課程修了程度の専門知識を有する人
  • オペレーションズ・リサーチ、統計学、機械学習に関する技術とその研究開発に関心がある人
  • 本専攻で修得した力を用いて社会に貢献する意欲のある人

入試種別や評価方法については、理工学研究科博士後期課程のアドミッション・ポリシーに準じます。