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南山大学のルーツとその学び舎
~Beautiful Campus, Nanzan Mind~

(保護者の集い/後援会企画)

Lecture

キサラ学長と奥田副学長がリレー講演を行いました。
①キサラ学長「南山大学の建学理念とカトリックの特色」
②奥田副学長「南山大学の美しき学び舎」

開催報告

去る9月28日、「保護者の集い」の企画の一環として、学長・副学長リレー講演「南山大学のルーツとその学び舎 ~Beautiful Campus, Nanzan Mind~」を実施しました。会場となったG30教室は満席となり、同時中継会場からも多くの方にご覧いただきました。

キサラ学長による「南山大学の建学理念とカトリックの特色」では、南山外国語専門学校から始まった南山大学の歴史について改めて振り返り、また、建学の理念や教育モットーに込められた先人たちの想いについて解説がありました。その上で、現代社会において南山大学に求められていることや、私たちはどう生きていくべきか等についての話がありました。

続く、奥田副学長による「南山大学の美しき学び舎」は、「南山大学はどこにあるか、ご存知ですか?」という問いかけから幕を開けました。南山大学のキャンパスについて、単なる土地や建物というハード面からだけではなく、そこに宿る、これまで学生と教職員が育み続けてきた「Nanzan Mind」との関係も含めて講演がありました。

奥田副学長「南山大学の美しき学び舎」講演の様子

Memories
G30(大講堂)2018年改修

G30は、600名収容の大講堂として、音響効果と視線を教壇に集めるために扇形に設計され、1964年に完成した。丘陵を利用して掘削を最小限に抑えた階段教室の勾配は、自然の傾斜がそのまま生かされている。ロビーのメインストリート側は全面ガラスが採用され、屋外とのつながりを感じることができる。また、室内も窓を広くし、自然光だけで講義をすることが可能である。講義だけでなく、数々の行事で大講堂としての役目を果たしてきた。

[改修前]ステージから見た教室全体
[改修前]教室前方のステージ
[改修前]扇形のG棟(右)と対をなすG30(左)

写真:南山アーカイブズ所蔵