Raymond Renovation
Project

2017 - 2021

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構造を見せる天井

図書館

図書館の天井は、菱目型梁にボードが貼られていました。この梁の架け方は、書架をどこに置いても梁が荷重を受けられるようレーモンドの設計上の工夫と考えられます。さらにコンクリート型枠には意匠上重要な箇所に用いられる杉板型枠が使われていました。

図書館 1階(創建時)

図書館 2階(創建時)床のデザインが階ことに異なる

本プロジェクトでは、レーモンドの設計方法を顕在化させるために、図書館1階と館長室の天井を撤去し、コンクリートの構造梁をそのまま天井デザインとして利用することとしました。

図書館 1階(改修後)

図書館の中に入ってどの様な架構でどの様なコンクリートの表情か実際に見てみてください。

図書館 1階(施工中)天井を撤去して、コンクリートをクリーニング

日本設計 武田新平

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