本プロジェクトの改変部分の内装デザインのコンセプトは、キャンパスとの連続性を計り、自然を基本としたデザインをモチーフとし、アクセントカラーに南山大学のスクールカラーを使用することで、伝統と未来の調和を図りました。
南山大学のスクールカラーを使用するにあたり、色の表す意味を加えて、場所性の強調と空間演出を行いました。G棟コリドーでは、レーモンドのデザインによる壁画を活かすため、無彩色の色彩を背景に使用し、壁画内の色彩を特注家具に採用しました。
周辺環境と連続するテクスチャー

アースカラーを基調とする

木立の陰影と呼応するデザイン、リズム

ストライプ長のデザインモチーフとする

レーモンドの壁画

壁画を活かすための色味とする


G棟コリドーの壁画の配色をイメージしたベンチ(改修後)

K棟エントランスのタイルカーペットパタン張り(改修後)
大学VIによる場所性の協調と空間演出

日本設計 武田新平