理工学研究科 ソフトウェア工学専攻(博士後期課程)3つのポリシー
ディプロマ・ポリシー
ソフトウェア工学専攻では、理工学研究科博士後期課程のディプロマ・ポリシーに示す能力に加えて、以下の力を身につけた者に博士(ソフトウェア工学)の学位を授与します。
- ソフトウェア工学の考え方を中心とした複数のディシプリンに基づいて、ソフトウェア開発に関するあらゆる分野の諸問題に対して、先端技術から確立された技術までを目的に合わせて駆使することで、技術革新を主導する能力
カリキュラム・ポリシー
ソフトウェア工学専攻では、学際共通科目、専攻科目および研究指導科目からなる教育課程を編成し、その履修を通して、ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を身につけた人材を育成します。
理工学研究科の他の2専攻と相互に補完しながら、開発工程支援技術とその研究開発力、とくに、ソフトウェア工学の考え方を中心とした複数のディシプリンに基づいて、ソフトウェア開発に関するあらゆる分野の諸問題に対して、先端技術から確立された技術までを目的に合わせて駆使することで、技術革新を主導する能力を涵養します。学際共通科目は、他の2専攻との相互補完性を学ぶための科目です。開発工程支援技術、とくに、ソフトウェア開発工程の要素技術のための科目を、専攻科目として配置し、開発工程支援技術とその研究開発力を涵養します。研究指導科目では、研究開発力および論文指導の科目を配置し、研究テーマの決定、研究計画の立案から論文の執筆や構成など、具体的な事柄に関して指導を行います。
アドミッション・ポリシー
ソフトウェア工学専攻では、本専攻のカリキュラム・ポリシーに基づく教育課程を修めるために十分な学力を備え、かつ理工学研究科博士前期課程のディプロマ・ポリシーに示す力と同等の力を備えている人、とりわけ本専攻の専門性に鑑み、その目的を達成することに強い意欲を持つ以下の人、入学後に本専攻のディプロマ・ポリシーに示す能力を身に付けられる人を受け入れます。
- ソフトウェア工学または情報科学の一定程度の専門知識を有する人
- ソフトウェアに関する技術とその研究開発に興味をもつ人
- 本専攻で習得した力を用いて社会に貢献する意欲のある人
入試種別や評価方法については、理工学研究科博士後期課程のアドミッション・ポリシーに準じます。