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人間文化研究科 言語科学専攻(博士後期課程)3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

言語科学専攻博士後期課程では、人間文化研究科博士後期課程のディプロマ・ポリシーに示す能力に加えて、言語に関する普遍性と多様性についての高度な理解を有し、以下の力を身につけた者に博士(言語科学)の学位を授与します。

  • 言語理論あるいは言語習得論の領域において研究者として自立し、その領域で指導的な役割を担い、社会に貢献できる研究を遂行する能力
  • 言語理論あるいは言語習得論についての専門的な知識を有し、先行研究を批判的に評価し自律的かつ独創的な研究を遂行する能力

カリキュラム・ポリシー

言語科学専攻博士後期課程では、言語が持つ特性や機能などを科学的に研究する言語理論領域と、母語の獲得、第二言語の習得や学習を研究する言語習得論領域に関する専門科目と演習科目(研究指導)からなる教育課程を編成し、その履修を通して、ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を身につけた人材を育成します。
演習科目(研究指導)では、博士論文の完成に向けて、関連の先行研究を批判的に検討し、どのような問題があるのかを明らかにしたうえで、その問題を解決するためにどのような仮説を立案すべきかを指導します。

アドミッション・ポリシー

言語科学専攻博士後期課程では、本専攻のカリキュラム・ポリシーに沿って編成した教育課程を修めるために十分な学力および本専攻前期課程のディプロマ・ポリシーに示す力と同等の力を備え、さらに以下の関心および知識・能力を有し、入学後に本専攻博士後期課程のディプロマ・ポリシーに示す能力を身につけることに強い意欲を持つ人を受け入れます。

  • 言語学およびその下位分野、または、言語教育や第二言語習得研究に関わる研究課題への深い関心
  • 最近の言語理論または言語習得理論についての専門的な知識
  • 英語および専門領域の要となる言語で書かれた専門書を批判的に評価できる能力

一般入学試験では、書類審査および口述試問によって、本研究科で学ぶ前提となる専門知識、志望する研究領域に関する論述力、および研究計画を立案し遂行する能力について評価します。
社会人入学審査では、書類審査および口述試問によって、志望する研究領域に関する論述力に加えて、研究計画を立案し遂行する能力、および社会での実績を評価します。
国内在住外国人入学審査では、書類審査および口述試問によって、志望する研究領域に関する論述力と研究計画を立案し遂行する能力に加えて、研究課題の遂行に要する日本語や英語の口頭表現力も評価します。
国外在住者入学審査では、書類審査によって、志望する研究領域に関する論述力と研究計画を立案し遂行する能力に加えて、研究課題の遂行に要する英語の読解力や日本語能力も評価します。