名古屋キャンパス
定員/8名

定員/8名
教育理念と目標
人間文化研究科
人類学専攻
専攻主任
坂井 信三 教授
社会・経済のグローバル化が進む中で、伝統文化や歴史的遺跡の保存などを含めてローカルな文化的価値の見直しが行われたり、グローバルとローカルの矛盾が人々の間に対立を招き、政治的現象として現われているのが現代世界の一つの顕著な特徴です。こうした現象に対して人類史的視点からの体系的理解と長期的・広域的展望からの解決の糸口を与えるものとしての人類学(文化人類学と考古学)を提供し、優れた人材を養成するのが人類学専攻の目的です。
専攻の特色
1. 人類学専攻では、文化人類学と考古学を中心としたカリキュラムを設定していますが、両分野とも特定のテーマに片寄ることなく、なるべく幅広く学習できるようにしています。また、学生のために教員、学生による合同研究会を毎年、春学期、秋学期に開催し、学生の関心をより深めることを企図しています。
2. 重要な基礎科目として文化資源学研究、科学文化史研究、情報処理研究を用意しています。
3. 入学時に専門領域(文化人類学領域と考古学領域のいずれか)を選択しますが、他領域の研究指導が受けられる副領域制度があります。
カリキュラム
研究基礎科目
- 科学文化史研究
- 情報処理研究
文化人類学領域科目
- 人類学演習
- 人類学史研究
- 民族誌学研究
- 歴史人類学研究(世界システム論)
- 歴史人類学研究(ナショナリズム論)
- 社会人類学研究(宗教変容論)
- 社会人類学研究(民族芸術論)
- 人類学応用論研究(医療人類学)
- 人類学応用論研究(国際協力論)
考古学領域科目
- 人類学演習
- 考古学理論研究
- 考古学方法論研究
- 地域考古学研究(日本列島先史時代)
- 地域考古学研究(東海地方)
- 地域考古学研究(朝鮮半島・東アジア)
- 地域考古学研究(中国大陸先史時代)
- 地域考古学研究(中国大陸歴史時代)
- 地域考古学研究(東南アジア・オセアニア)
- 環境考古学研究
研究指導科目
- 研究指導I〜IV
学位
- 修士(人類学)
期待される進路
文化人類学や考古学といった専門分野の研究者(例えば、大学教員)、博物館学芸員、文化行政担当者(埋蔵物文化センターのスタッフ、市町村の教育委員会での文化財の保存、維持の仕事に従事する人など)、国際的文化事業従事者(ユネスコ関連国際機関のスタッフで、例えば、世界遺産の保持関係の仕事に従事する人、NGOやNPOなどのスタッフ)、高等学校教員など。