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学長からのメッセージ

共に学び、働き、よりよい未来へ

昨今、世界は大きな変化と不確実性の時代を迎えています。ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの紛争、地球温暖化、各地で頻発する自然災害など、地球規模の課題が私たちの社会に大きな影響を与えています。このような状況の中で、大学には単に知識を伝える場だけではなく、社会の未来を見据え、新しい社会のあり方を共に考え、創り出していく役割が求められています。本学においても、これからの時代にふさわしい大学の使命を見据え、「新しい現状」を築いていくための歩みを進めています。

「新しい現状」に向けて本学の役割は、英語で“3Ds”で表現できると思います。すなわち、Dignity(人間の尊厳の推進)、Diversity(多様性の重視)、Dialogue(対話の実践)だと思います。全ての人が平等に持っているかけがえのない尊厳が守られている、文化、ジェンダー、世代など多様な人々が、お互いに持っている意見、見解、信念、価値を出し合って、共に真理と現実への把握を補い合う場としての大学こそが「新しい現状」への構築に重大な役割を果たすべきでしょう。

これからも皆さんと共に、精一杯この新しい挑戦に立ち向かっていきたいと思います。どうか引き続き皆さまのご協力とご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

キサラ学長 Profile

1957年生まれ。アメリカ合衆国(シカゴ市)出身。
Divine Word College数学科卒業後、Catholic Theological Union大学院神学研究科、東京大学大学院人文科学研究科修士課程および博士課程を修了し、M.A. Theology、文学修士、博士(文学)を取得。1985年、司祭叙階。1995年より南山大学で教鞭を執る。2020年4月、南山大学長に就任。神言修道会日本管区長、総顧問、副総会長などカトリックの各種要職を歴任。趣味は野球観戦(中日ドラゴンズファン)と切手収集。好きなものは温泉と手羽先。