文字サイズ
  • SNS公式アカウント
  • YouTube
  • Facebook
  • X
  • Instagram

News & Topics

本学経営学部の余合淳准教授が、2024年度日本経営学会賞(著書部門)研究奨励賞を受賞

2025年11月5日

本学経営学部の余合淳准教授の共著書『人事管理のリサーチ・プラクティス・ギャップ ― 日本における関心の分化と架橋』(有斐閣)が、2024年度日本経営学会賞(著書部門)研究奨励賞を受賞しました。
1926年に創設された日本経営学会は、日本における社会科学系で最大規模の学会のひとつです。同学会が授与する日本経営学会賞は、経営学研究の発展と向上に資する優れた著書および論文に対して贈られるものです。

受賞のことば

この度、日本経営学会より「2024年度日本経営学会賞(著書部門)研究奨励賞」をいただきました。
この著書は、江夏幾多郎先生(神戸大学)、田中秀樹先生(同志社大学)との共著であり、出版までに5年以上を費やした労作です。

我々経営学の研究者が、実務家とのやりとりの中で常日頃感じている「研究と実務の違い」に着目し、それを50年に渡る人事管理に関する文献をデータベース化することを通じて、計量的・定性的に分析することで明らかにしたものです。

研究にご協力いただきました関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。
研究を奨励いただきましたことを文字通りの励みと致しまして、益々研究に邁進したい所存です。

なお、この書籍の内容や着眼点に関しては、社会科学研究科Webページにて、コラムとしても紹介しておりますので、よろしければご一読ください。

教員コラム「研究の立場,実務の立場」(社会科学研究科経営学専攻 余合 淳 准教授)