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本学卒業生が「ダカールラリー2025」で優勝
2025年2月5日
2025年1月3日から17日の計15日間(現地時間)にサウジアラビアで開催された自動車競技「ダカールラリー2025」の4輪部門の市販車(ストック)部門にランドクルーザー300で参戦した、本学法学部法律学科の卒業生でトヨタ車体株式会社社員ドライバーの三浦昂さんが優勝しました。
ダカールラリーは、砂漠や岩場を含む約8,000㎞を走行する「世界一過酷なラリー」と言われています。
サウジアラビアで開催されてから6度目となる今大会は、切り立った砂丘や、アップダウンの激しい砂丘群を越えていかなければならない最高難易度のステージが続き、前回大会から500kmほど競技区間も長くなっており、人にもクルマにも耐久力を問われる展開になると予想されている中で、トヨタ車体株式会社から参戦したラリーチーム2台は部門ワン・ツーフィニッシュでゴールし、チームとして12連覇を達成しました。
三浦さんからのコメント
市販車部門12連覇を果たすことができてほっとしています。来年は車両規則の変更が予定されており、新しい規則に沿って開発したラリー車を投入する予定です。この3年間お世話になった車両に最後は感謝の気持ちを込めて丁寧に走りました。難易度が高まるラリーに対し、今回は走破性を向上させて臨みましたが、それによりトラブルが出た際もメカニック陣のおかげで走り続けることができました。また、ここで勝負というときに集中できたのはレースや他カテゴリーなど色々な経験が活きたのだと思います。応援いただいた皆さまからのメッセージやコメントが本当に励みになりました。たくさんのご声援、ありがとうございました。

