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本学人文学部の解良優基准教授が、日本パーソナリティ心理学会2024年度詫摩武俊賞(優秀論文賞)を受賞

2024年10月21日

本学人文学部心理人間学科の解良優基准教授が、日本パーソナリティ心理学会2024年度詫摩武俊賞(優秀論文賞)を受賞しました。

この賞は、日本パーソナリティ心理学会が刊行する学会誌「パーソナリティ研究」の前年度の各号から優秀な論文に授与されるものです。

受賞のことば

この度、日本パーソナリティ心理学会より、 2024年度の「詫摩武俊賞(優秀論文賞)」をいただきました。
本学会の初代理事長である故詫摩武俊先生のお名前を冠する賞を頂戴し、大変光栄に思います。

今回受賞対象となった論文は、こちらです。

解良 優基 (2023). 親子間における知能観の伝達――父親と母親の知能観の一致に着目して―― パーソナリティ研究、32, 24-35.

本研究は、親子間での学習動機づけの伝達をテーマとして扱った研究です。
受賞理由には、両親とその子どもという、家族内で3者をマッチングさせた貴重なデータを扱っている点で、研究上の工夫を評価していただきました。
研究にご協力いただいた親子の皆様、そして賞の選考に関わってくださった学会関係者の皆様に、厚くお礼を申し上げます。

親子間での動機づけの伝達・支援というテーマは、家庭でいかに子どもの学習意欲を育むかという点に関する重要なテーマだと考えています。
このような素晴らしい賞をいただいたことを励みに、今後も精進していきたいと思います。

受賞式の様子