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本学法学部法律学科の学生が「みずほ学術振興財団 第65回懸賞論文 学部学生の部」で佳作、「第1回安藤仁介賞」で奨励賞を受賞

2024年6月14日

本学法学部法律学科4年毛利英暉さんが、「みずほ学術振興財団 第65回懸賞論文 学部学生の部」で佳作、世界人権問題研究センターの「第1回安藤仁介賞」で奨励賞を受賞しました。

みずほ学術振興財団は、日本の未来を担う若い世代を対象に、学術研究の奨励・支援を目的として、法律・経済分野で懸賞論文を募集し、入選者に学術奨励金を贈呈しています。この度、毛利さんの論文「障害者権利条約上の能力概念と我が国の民法における能力概念」が法律分野学部学生の部で佳作を受賞しました。

安藤仁介賞は、世界人権問題研究センターが、国際人権法及び国際的な人権問題に係る研究を普及し、将来を担う若手研究者の育成を促進するために、同分野に関する優秀な論文を顕彰するものです。毛利さんの論文「制度的権力構造と法的能力の承認-障害者権利条約12条が求める締約国国内法の変革のあり方を模索して-」が第1回安藤仁介賞 奨励賞を受賞しました。

毛利さんは今までも、日本銀行主催の学生向けコンテスト「第19回日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」決勝大会の敢闘賞受賞や、一般財団法人日本刑事政策研究会・読売新聞社主催の「刑事政策に関する懸賞論文」の佳作入賞をはじめ、数々の賞を受賞しています。

毛利さんからのコメント

今回執筆した論文のテーマと出会って以来、みずほ学術振興財団懸賞論文が一つの目標であり、日々執筆に取り組んで来ましたので、今回の受賞を心から嬉しく感じています。私は、洪恵子先生の国際法のゼミに所属しており、講義や演習で洪先生からご指導頂いたことが今回の受賞論文の基礎となりました。また、キャンパスで出会った世界各国出身の友人との議論を通して幅広い視点を得ることができたことも論文の執筆の大きな助けとなったと実感をしています。今回の受賞をお世話になった方々へ感謝を伝える機会にできればと考えています。今後も感謝の気持ちを忘れることなく、様々なチャレンジをしていければと思います。

みずほ学術振興財団 第65回懸賞論文入選者表彰式にて