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本学経営学部の川北眞紀子教授が、著書『アートプレイスとパブリック・リレーションズ-芸術支援から何を得るのか』にて2つの賞を受賞しました
2023年12月7日
本学経営学部の川北眞紀子教授が、2023年 日本広告学会賞 学術著書部門 学会賞、2023年度(第18回)日本広報学会賞 優秀研究奨励賞の2つの賞を受賞しました。
日本広告学会賞 学術著書部門 学会賞は、今後の広告研究に寄与すると認められ表彰されました。
また、日本広報学会賞 優秀研究奨励賞は、広報分野に関連する学術的な研究領域を切り拓いてきていることが評価され表彰されました。
受賞著書と賞状(左:2023年度(第18回)日本広報学会賞 優秀研究奨励賞
右:2023年 日本広告学会賞 学術著書部門 学会賞)
受賞著書
著者:川北眞紀子 | 『アートプレイスとパブリック・リレーションズ-芸術支援から何を得るのか』 有斐閣 2022年12月 |
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受賞のことば
経営学部 川北眞紀子教授
プライベートで楽しんでいるアートと、自分の研究領域であるPR(パブリック・リレーションズ)の間を探るという、趣味と実益を兼ねてスタートした研究でした。多くの企業や芸術組織を取材してみると、パブリック・リレーションズ的視座からも、重要な芸術支援の場(アートプレイス)が多く存在していました。社会貢献の研究者である薗部氏との研究は、まだ、あまり注目されていない学際的なテーマの研究となり、おかげで、コミュニケーション分野から2つも賞をいただきました。書店ではどの棚に並べればよいかわからないといわれていますが、その点も評価されたようです。取材先企業の方々、出版社の方々、助成をいただいた関係各所の方々に深くお礼を申し上げます。