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2022年10月17日

日本経済新聞社主催の「第22回 全国学生対抗円・ドルダービー」で、本学経済学部経済学科稲垣ゼミ3年生の酒井理玖さん率いるチームと長谷川萌さん率いるチームが「もう一歩賞」を受賞しました。

「全国学生対抗円・ドルダービー」は、6月末と7月末の東京外国為替市場の円・ドル相場をチーム対抗で予想し、予想の近さを競うものです。円・ドル相場は日本と米国をはじめ、世界中の経済の動きに左右されるため、参加学生はどのような経済指標が円高や円安につながるかを分析することで、予想を立てていきます。

今回3年ぶりに最優秀賞にあたる「ユニーク賞」に該当するチームはなかったものの、賞を受賞した5チーム中2チームが稲垣ゼミの学生でした。

受賞した酒井さんのチームは、日本の学術論文数などをもとに科学的発見が為替に与える影響を考察しました。長谷川さんのチームは、半導体不足が製造業に与える影響に着目して回帰分析をしました。