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News & Topics

本学経営学部・後藤剛史准教授が、2021年度日本応用経済学会学術論文賞を受賞

2022年7月5日

南山大学経営学部の後藤剛史准教授が、2021年度日本応用経済学会学術論文賞を受賞しました。

この賞は、応用経済学分野において、優れた論文を著したもの(原則、毎年度1件)に対して授与されるものです。

受賞論文

後藤剛史(2021)「不実表示に対する損害賠償の経済分析」(『応用経済学研究』第15巻所収)

後藤准教授のコメント

この度は、思いがけず名誉ある賞をいただき、光栄に思うとともに身の引き締まる思いでおります。近年、IT技術の進展とともに、企業から消費者へのアプローチの分量が増加し続けており、それにより、大量の情報にさらされた消費者の誤認に基づく取引契約も増加しています。このような現状のもと、消費者契約に関連する法制度の整備が、国内外で喫緊の課題となっています。受賞論文は、この課題について経済理論を応用して検討する研究の端緒として執筆したものです。良いスタートを切れたことを励みに、今後も研究を進めていく所存です。

授与式の様子(中央:後藤准教授)

賞状と盾