学部別インデックス
経営学部・経営学科
奥田 隆明
職名 | 教授 |
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専攻分野 | OR、都市・交通論 |
主要著書・論文 | 「大都市圏戦略としてのリニア中央新幹線整備~計量分析の結果を踏まえて~」、『中部圏研究』、No.197、pp.80-89(2012)(単著) 「高速鉄道を核にした都市戦略~アムステルダムを例にして~」、『中部圏研究』、No.177、pp.54-64(2011)(単著) “Climate Change Impacts of Intercity Transport in the Context of External Cost and their Internalization,”, Intercity Transport and Climate Change, pp.89-175 (2015)(共著) |
将来的研究分野 | アジアにおける高速鉄道プロジェクトの評価 |
担当の授業科目 | 「トランスポーテーション・マネジメント」、「オペレーションズ・マネージメント」、「ロジスティクス」他 |
交通プロジェクトの評価
交通経済学、地域経済学、環境経済学の分析手法を用いて、過去に行われた交通プロジェクトの評価や、これに基づく新しいプロジェクトの計画立案について研究を行っています。ヨーロッパやアメリカにおける交通プロジェクトや都市開発プロジェクトも参考にしながら、アジア、日本、中部における具体的なプロジェクトを提案するための研究に取り組んでいます。
中部地域は高速鉄道や高速道路をいち早く整備し、自動車産業を中心にした強固な産業構造を築いて来ました。また、本格的な国際空港の整備にも着手し、2027年にはリニア中央新幹線の開業が予定されています。今後、これらの交通インフラを活用しながら、国際都市・創造都市として新たなビジネスを展開することが皆さんには求められています。プロジェクトの構想段階から計画立案、実施、評価に至る一連のプロセスを官民パートナーシップによって進め、この地域を支える新しいビジネス人材の育成を目指しています。
ICE(ドイツ)とTGV(フランス)
St Pancras 駅とKing's Cross 駅(ロンドン)
TEN-T(EUの高速鉄道計画)