
2026年度版
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大学で学ぶ内容は、学部や学科によって異なり、同じ課題に対するアプローチの仕方も違います。そこで、テーマに対してどのような学びのアプローチがあるか、各学部の先生に聞きました。学部選びの参考にしてみてください。
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人間の尊厳が守られるために何をするべきか。
人文学部
キリスト教学科
キリスト教のなかに、人類すべてにあてはまることとして、人は神の似姿であるという考えがあります。では、ここから人間は平等だと皆考えてきたかといえば、歴史がそうではないと教えています。人間がその尊厳を理解するようになったか、その道のりを理解しなくてはなりません。本学科は、聖書学、哲学、倫理学、そして神学と、各分野から、キリスト教、宗教現象を率直に見つめ、人間の尊厳を理解しようとしています。
人文学部 教員
人文学部
日本文化学科
人文学は、「人を知る」ための学問です。歴史や文化、言語、行動様式、思考方法など様々な切り口で人を知ることが人間の尊厳が守られるために必要なことを考える第一歩だと考えます。
人文学部 教員
外国語学部
スペイン・ラテンアメリカ学科
人間の尊厳が守られるためには、他者の文化・社会背景と文化観及び思想を学ぶことが必要です。本学科において、スペイン語圏文化・社会及びその背景を学ぶことで、カルチャーショックの回避に寄与し、人間の尊厳遵守への一歩を踏み出すことができます。
外国語学部 教員
外国語学部
フランス学科
人種、宗教、言語、文化が異なる人々が共生するフランス社会について深く学び、多言語の学習を通して、多文化共生社会に向けて多様性を前提とした人間の尊厳を守るための視座を養います。
外国語学部 教員
外国語学部
アジア学科
まずは、自国中心主義や移民問題、経済格差、性差別などアジアにおけるさまざまな問題について学び、人間の尊厳が侵害されている現状についての理解を深めます。さらに各国・各地域の実情を踏まえ、学生と教員との対話を通じてこうした問題の解決方法を見出していきます。
外国語学部 教員
経営学部
現代の社会で企業がどのような役割を果たしてきたのでしょう。経営学部ではヒト、モノ、カネ、情報を管理し、製品やサービスを生みだす組織と管理のしくみを学びます。これからの企業が社会の発展に貢献する「善い組織」と人間の幸せに配慮する「善い管理」をどのような経営手腕で実現できるのか、このことを未来に向けて考えることが人間の尊厳を守るための経営学です。
髙田 一樹 教授
法学部
人間の尊厳は、日本の法律において、個人の尊重・尊厳、基本的人権を保障する形で、日本国憲法を中心に規定されています。個人の法益を保護しそれを侵害する行為を犯罪として刑罰を定める刑法も、尊厳の毀損を避けるために大切です。尊厳や人権を護る機制でもある裁判制度や、生活に身近な私法上の権利義務も、法意識や正義感覚の体得に必要な知識です。これらへの理解が深まり、社会が< decent >なものになるよう期待されます。
服部 寛 教授
総合政策学部
「人間の尊厳(Human Dignity)」とは、人が自分に備わっている特別な価値を見出し、それに「相応しく装われる」べきだとの意味です。そのことを学ぶには、実際に自身の価値を見出し、それに相応しく生きている人々の具体例を知る必要があります。例えば、ガザ出身で娘3人を爆撃で失ったイゼルディン医師の『私はそれでも憎まない』から学んで欲しいです。
山田 望 教授
国際教養学部
ピラミッド社会の頂点に立つエリートたちによって2千年前に殺害された若きラビ、ナザレのイエスの「黄金律」を実行に移すことでしょう(彼らにとって、下の者は同じ人間としての尊厳を持たず、ただ利用されるだけのモノでした)。「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも、人にもしなさい」。
VOLPE, Angelina 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
生成系AIソフトウェアにより示された結果は必ずしも問題解決に適切でない場合があります。その判断根拠を利用者が理解できるようにすることで、AIソフトウェアを安全に利用できるようにする方法を研究しています。
名倉 正剛 教授
理工学部
電子情報工学科
人が技術にあわせていくのではなく、技術が人にあわせていくユーザセントリックのアプローチで技術をリデザインしていく必要があります。ユーザそれぞれの異なる通信要件と、公平性を考慮して無線環境を構築していく研究に取り組んでいます。
鷹取 泰司 教授
該当するアンサーなし
サステイナブルな社会の実現に必要な視点は何か。
人文学部
人類文化学科
人類が地球に誕生してから様々な社会が興亡を繰り返しました。これまでの歴史を見つめることで、社会の継続、改善に必要な視点を得ることができます。また現在、世界各地には様々な文化、言語、人口規模の社会があります。それぞれの社会の特性に合った、日々、毎年繰り返し継続できる習慣、考え方を整理することが必要です。
渡部 森哉 教授
人文学部
日本文化学科
持続性とは過去から現在まで不変であることと同義ではありません。一見「伝統」とされるような祭礼やイベントも、歴史資料やフィールドワークを通じてつぶさに検討すると、様々な社会変動に応じて変化したり、新たな要素が「伝統」に加わって存続していることがあります。文化をめぐるこうしたダイナミズムの理解は、地域の持続性を考える上でも不可欠だと考えます。
人文学部 教員
外国語学部
スペイン・ラテンアメリカ学科
マイノリティの自己決定権を無視した国家プロジェクトが、この語の下に進行している事例が世界各地で見受けられます。誰にとってのサステイナブルなのかを問い直す視点が必要です。本学科で学ぶことにより、その一歩を踏み出すことができます。
外国語学部 教員
外国語学部
フランス学科
既存の規範や制度を批判的にとらえ、変化に絶えうるレジリエンスの高い社会を実現するために、世界情勢を外国語で把握し議論を共有するコミュニケーション力を身につけ、世界のさまざまな社会を比較・分析する学術的な概念や方法を学びます。
外国語学部 教員
外国語学部
アジア学科
循環型社会の実現や自然との共生について考えるために、東アジアの各国・各地域で顕在化している少子高齢化や人口減少の問題にも目を向けながら、アジアにおけるサステイナブルな社会を志向する取り組みとその効果について検証します。
外国語学部 教員
経済学部
予算・技術・資源・自然環境などの様々な制約がある下で、人々が幸せに暮らせる方法を経済学では模索します。経済学的な視点を持つことが、サステイナブルな社会の実現に向けての第一歩です。 未来を生きるヒトの立場に立つという視点が必要ではないでしょうか。フューチャー・デザインというものがその1つです。
経済学部 教員
経営学部
経済活動を実際に担っているのは企業であり、その行動を自主的に変化させることが、サステイナブルな社会の実現には効果的と考えられます。既に、企業ごとに、どのような行動に取り組んでおり、どのような成果を上げているのか、公表させる仕組みが世界中で構築されつつあり、その取り組みに企業の内部から参画するという視点が、これからは重要となってきています。
野口 晃弘 教授
法学部
持続可能な社会を実現するためには、資源消費を抑え、廃棄物を再資源化する循環型社会の形成が不可欠です。そのために有効な手段が、環境に関する法制度の整備です。例えば、レジ袋有料化は、プラスチックに頼っていた国民の意識を変えました。環境問題などに配慮した経営を行う企業に投資するESG投資もまた、サステナビリティを重視しています。環境に関する法制度をいかに整備するかが、持続可能な社会を作る土台になります。
宮尾 亮甫 講師
総合政策学部
人は生態系の一員に過ぎません。生態系は地球上に存在するあらゆる生物やそれを取り巻く環境が何らかの繋がりの中で絶妙なバランスを保つことで成り立っています。そのため、人が一方的にそのバランスを乱すことは許されないのです。しかし、人は自然を利用しなければ生きていけません。地球環境や生態系を持続的に維持するためには、その利用限界を見極めることが最も重要な視点となるのです。
藤本 潔 教授
国際教養学部
例えば、現在起こっている気候変動のおもな原因は大気中のCO2の増加によるものだとされていますが、そのCO2はどこからやってきたのでしょうか? サステイナブルな社会の実現には、このように、現象を表面的に捉えるのではなく、その背景や因果関係を正しく理解するための広い視野と、その上で解決策に取り組み続ける姿勢が必要です。
塩寺 さとみ 准教授
理工学部
データサイエンス学科
ある地域に、コンビニエンスストアを配置する場合、オペレーションズ・リサーチ(最適配置論)を使用する事で、利用者にとって最も利便性の高い場所に配置できます。
佐々木 美裕 教授
理工学部
データサイエンス学科
数学をコンピュータと組合せて、オペレーションズ・リサーチを主軸とし、数理モデルの作成から実データを用いたシミュレーションなどに取り組んでいます。宅配トラックが複数の配達地点を巡回する最適な経路を求めたり、道路の自動車通行量データを用いて交通量を予測する研究をしています。
三浦 英俊 教授
理工学部
電子情報工学科
無線設備の構築・運用の効率化と、無線センシングやセンサ情報の通信によってインフラ監視を高精度に実現する研究に取り組み、環境負荷を低減するとともに安全で持続性の高いサステイナブルな社会の実現を目指します。
鷹取 泰司 教授
理工学部
機械システム工学科
車載蓄電池の利活用により、建物や地域で電気代の削減や太陽光発電の有効利用ができるとともに、災害時の補助電力として備えることもできます。
稲垣 伸吉 教授
理工学部
機械システム工学科
生き物の歩き方の原理を利用した多脚ロボットの開発により、人の入る事のできない被災地に救命ロボットを派遣することができます。
稲垣 伸吉 教授
理工学部
機械システム工学科
数理を活用して自動運転や遠隔操縦のための基礎となるネットワーク制御や知能システム制御の技術を学びます。
杉本 謙二 教授
該当するアンサーなし
世界で求められる力を付けるために、今何を学ぶべきか。
人文学部
日本文化学科
既存の知識を批判的にとらえ、自らの力で確認・実証していく力、先入観や偏見にとらわれることなく、自身の考えを建設的に述べる力を身につけることを学んでほしいと考えます。
人文学部 教員
外国語学部
スペイン・ラテンアメリカ学科
本学科では、スペイン語の学習を通じて、5億人以上が話すスペイン語圏の言語・文化への理解を深め、広範な交流が可能になります。世界に通用する視野と実践的なスキルを備えた人材を育成します。
外国語学部 教員
外国語学部
フランス学科
目まぐるしく変化する現代社会において活躍するためには、迅速に適応し、革新的に考え、行動することがますます求められています。英語以外の外国語が流暢に話せるコミュニケーション能力はもちろんのこと、歴史や国際関係など幅広く地域研究を勉強することを通して、多様性を重視する価値観を広げながら、ダイバーシティへの理解力、柔軟な思考力、変化への対応力、そして自ら成長していく努力を怠らない持久力などのスキルを身につけるべきです。
外国語学部 教員
外国語学部
アジア学科
世界と関わって生きていくために必要かつ十分な中国語やインドネシア語、および英語の運用能力を磨きます。さらにアジア各国・各地域の文化を学んで理解を深め、磨きをかけた言語能力との両輪によって高度なコミュニケーション能力を身につけることが大切です。
外国語学部 教員
経営学部
南山大学経営学部の学生は英語で提供される授業などを幅広く履修することで、国際経営およびグローバルビジネスの知識を身に着け、将来に経営者として世界で活躍できるようなチャレンジ精神を持つべきです。
KHONDAKER,Rahman M. 教授
法学部
自ら選んだ法分野の基礎理論や基本的な知識です。「もっと特別なことが必要じゃないのか。」と思うかもしれませんが、これらをしっかり学ぶことで知的な「筋力」が身に着きます。これからの世界は瞬時に嘘、真実でない情報、悪意が駆け巡り、残念ながら国家間や価値観の異なる人たちとの間の対立が深まることが予想されます。混迷の世界で生きていくために、大学で得た力は、将来あなたが正しい判断をするための支えとなるでしょう。
洪 恵子 教授
総合政策学部
グローバル・バリューチェーン等を通じた世界的な分業は日々進化し再編されており、またそれが地球環境問題や昨今の経済安全保障の問題と相互作用もしています。こうした変化の速い時代を生き抜くために、何らかの専門性を高めていくことはもちろん、人文学、社会科学、自然科学を分野横断的に学び、複眼的な視点と総合的な思考力を身につけることが必要です。
佐藤 創 教授
国際教養学部
Students need the following: exposure to a diverse range of subjects; practice in second-language, presentation, discussion, debate, and other interaction abilities; opportunities to use logical thinking to wrestle with various problems and analyze various mediums of knowledge; and to cultivate greater understanding about their own and other cultures.
DEACON, Bradley 准教授
理工学部
ソフトウェア工学科
社会を支えるIoTシステムのソフトウェアをいかに効率良く作り、便利で安全、かつ信頼できるものにするかを研究します。
沢田 篤史 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
進化し続けるソフトウェアに対して、要求の変更に対する開発の質と速度を劇的に向上させるソフトウェアの設計方法によって、変更に即応することを可能にする新しい開発手法を研究しています。
野呂 昌満 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
デジタル社会の進化は著しく、それを支えるソフトウェアの開発も、人間の思考だけでは限界があります。そこで開発対象のソフトウェアの種類に合わせて、開発作業を支援する手法を研究しています。
吉田 敦 教授
理工学部
電子情報工学科
インターネットはいろいろと便利ですよね。
これは悪いことをする人にとっても便利ということです。
そのため今、セキュリティ対策にあたる人材は世界中で不足していて、どこでもひっぱりだこです。
高田 豊雄 教授
理工学部
電子情報工学科
主専門領域に加えて副専門領域を学ぶことで技術を多角的な視点で理解し、他分野の技術と組み合わせた新たな研究領域を設定する能力を磨き、多様な組み合わせによる価値創造が鍵となるグローバル社会で活躍していく力を養います。
鷹取 泰司 教授
理工学部
電子情報工学科
「電子情報工学」は日本の重要な産業の一つであり、多くの大学で教えられています。しかし、目に見えない「電気」はとっつきにくい学問分野でもあります。私の研究室では、電子情報工学の面白さを、まずは「体感」してもらいたい、そのような教育方針を採用しています。3年生から研究室に所属される学生さんたちには、ラジオ、スピーカー、アンプ、ギターエフェクター、トランシーバやアンテナなどを自作してもらっています。大須電気街で集めた電子部品をはんだ付けし、自作した回路が理論通りに動いたときの嬉しそうな笑顔を見るたびに、私は教員になった醍醐味をかみしめています。これまで習ってきた数学、物理学が身の回りに使われている事をモノづくりを通して体感する事で興味を持ち、自らその理論を深く学びたくなるのです。大きな可能性を秘めた皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
藤井 勝之 教授
理工学部
電子情報工学科
現在の技術は主に映像や音声を人間に提供しているが、そこに触覚を加えることで人間同士の心理的距離を近づける可能性を探求します。
藤原 正浩 准教授
該当するアンサーなし
AIと共存するために必要なことは何か。
人文学部
心理人間学科
文章の執筆、要約、描画、翻訳などに関するAIの進歩はめざましく、AIを用いて仕事をすることは今後ますます必要となるでしょう。しかし、「泣いている友人にどう声をかけるか」、「誰と結婚するか」、「どのような仕事に就くか」など人生の大切なことは、AIも答えを出せないです。AIの力を借りながらも、経験(失敗も含めて)を通して自分の人生を引きうけ、自身の人生を選択する力を育てることが必要と思います。
高橋 亜希子 教授
人文学部
日本文化学科
AIに盲目的に頼ることなく、自らデータを基に検討したうえで、自分にない発想・着眼点を得るために活用することが必要だと思います。
人文学部 教員
外国語学部
スペイン・ラテンアメリカ学科
本学科でスペイン語を学ぶ中で、AIがどのような時にどのような(言語的特徴を持った)スペイン語を生成する傾向にあるのかを理解し、それが社会に導入された場合の影響を想像することができるようになるはずです。それにより、社会における適切なAIの活用方法を模索することが可能になります。
外国語学部 教員
外国語学部
フランス学科
生成AIなどのデジタル・テクノロジーが陸続と生まれ、さまざまな技術的媒体との適切な協働が求められています。他方で、協働が求められる私たちの「アナログ」な脳の認知プロセスは、そうしたテクノロジーのそれとは異なり、また両者は身体の有無においても違います。両者の「できること」の違いを具体的に分析することから、外国語学習や異文化理解のプロセスにおける新たなテクノロジーとの共生や「つきあい方」を学びましょう。
外国語学部 教員
外国語学部
アジア学科
AIが示す結論をもとに、場面に適した総合的な判断をできる力が必要です。外国語コミュニケーションでは相手と心を通わせ信頼関係を築くために、表面的な言葉ではなく、相手の文化・価値観・気持ちに応じた適切な言葉や振る舞いを判断して実行する訓練を積み重ねます。
外国語学部 教員
経済学部
人類は新しい技術を社会の中に上手に取り込んできました。AIと共存するためには、まず科学・産業・経済などの歴史を学び、人類がこれまで新しい技術とどのように関わってきたかを理解することが大切です。
経済学部 教員
経営学部
ファイナンスの分野では労働集約的な分析をテクノロジーの進歩とともに効率化し、それにより新しいビジネスを開拓してきました。ヒトから直接または間接的に学ぶAIもテクノロジーであり、ヒトはAIによる効率化で新しい枠組のビジネスチャンスを生み出しています。ヒトは学ばないとAIが示す既存の枠組に閉じ込められてしまうため、学ぶことは大切で、学びの中で柔軟で創造的な概念を獲得し、論理的で客観的な分析を行うことが必要です。
竹澤 直哉 教授
法学部
人間がAIと共存しているといえるためには、AIが人間に一方的に害悪をもたらす物であってはなりません。AIの判断が不適切でないかは人間が確認し、AIの判断から被害が生じれば、やはり人間が対処しなければなりません。AIがそのような判断に至った原因も、人間が説明できなければなりません。AIの判断に任せきりにすることなく、AIが人間が使う道具であり続けることが必要で、そのための法的な仕組みを考えます。
實原 隆志 教授
総合政策学部
ウェルビーイング研究では自己肯定感と自己効力感を持つこと、そして自分が情熱をもって取り組める何かを見つけ、それに対して時間を投資することが幸福の鍵と言われています。AIにはAIの強みがあります。しかし、AIには実現できない自分の強みは必ずあるはずです。AIを活用し、AIには乗り越えられない境地に到達することで、自分の強みを実感する。そのことが共存への道であり、幸福の秘訣だと思います。
鶴見 哲也 教授
国際教養学部
人間社会がAIと共存するには、まずAIの稼働に伴う環境負荷の問題があります。AIによってさまざまな効率化ももたらされますが、それとの差引が持続可能性の面でポジティブである必要があります。また社会に存在する格差や不公平にAIがどのような影響を与えるかについても考える必要があるでしょう。
神崎 宣次 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
社会を支えるIoTシステムのソフトウェアをいかに効率良く作り、便利で安全、かつ信頼できるものにするかを研究します。
沢田 篤史 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
ソフトウェアの保守・運用にかかわる作業を支援することで、生成系AIも活用しながら進みゆくデジタル社会で活用されるソフトウェア品質を高めることを可能にするための技術を研究しています。
名倉 正剛 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
生成系AIソフトウェアにより示された結果は必ずしも問題解決に適切でない場合があります。その判断根拠を利用者が理解できるようにすることで、AIソフトウェアを安全に利用できるようにする方法を研究しています。
名倉 正剛 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
進化し続けるソフトウェアに対して、要求の変更に対する開発の質と速度を劇的に向上させるソフトウェアの設計方法によって、変更に即応することを可能にする新しい開発手法を研究しています。
野呂 昌満 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
デジタル社会の進化は著しく、それを支えるソフトウェアの開発も、人間の思考だけでは限界があります。そこで開発対象のソフトウェアの種類に合わせて、開発作業を支援する手法を研究しています。
吉田 敦 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
クラウドなどのインターネット上の計算資源を効率的に利用できる社会インフラとしての情報処理基盤を確立するための研究に取り組みます。
宮澤 元 准教授
理工学部
電子情報工学科
ユーザのプライバシーが自動的に保護され、かつ、正しい情報が誰かによってフェイクニュースに書き換えられる心配もない、安全安心なデータ流通基盤の研究開発に取り組みます。
石原 靖哲 教授
理工学部
電子情報工学科
様々な場面における推論の、自動化や正当性の保証を視野に、その基盤となる論理を数理的に整理する研究に取り組みます。
佐々木 克巳 教授
理工学部
電子情報工学科
複数の無線機器に搭載されたAI同士が連携することで干渉影響を低減する無線システムの研究に取り組み、AI同士が連携することの有用性と課題への理解を深めます。
鷹取 泰司 教授
理工学部
電子情報工学科
身に付けたIoTデバイスによる電磁波と生体の相互作用評価を行うため、シミュレーションモデルと実験用擬似生体の開発に取り組みます。
藤井 勝之 教授
理工学部
電子情報工学科
消費エネルギー最適化や高速化に繋がることが期待される新しい可逆計算方法を実現するためのハードウェアからソフトウェアまでを研究します。
横山 哲郎 教授
理工学部
電子情報工学科
セキュアなソフトウェアの構築技術を研究し、安全・安心なデジタル社会を支える情報システムの実現に貢献します。
桒原 寛明 准教授
理工学部
電子情報工学科
現在の技術は主に映像や音声を人間に提供しているが、そこに触覚を加えることで人間同士の心理的距離を近づける可能性を探求します。
藤原 正浩 准教授
理工学部
機械システム工学科
銀行システムなどのシステムでは高い信頼性が求められます。数学的なアプローチを用いたプログラムの信頼性を高めるための技術に関する研究を行っています。
張 漢明 教授
該当するアンサーなし
多様性を認め合う社会を築くには何が必要か。
人文学部
キリスト教学科
本当の意味で多様性を理解し、そこで生じる問題に本気で取り組み、その上でお互いを認め合うような社会を作っていく人材になるためには、たくさんの時間と訓練が必要です。多様な文化、特にキリスト教についての学びを通して、異なる世界観や価値観を理解し受容する姿勢を身につけることを目指します。
南 翔一朗 准教授
人文学部
心理人間学科
私たちはそれぞれ、社会の文化や歴史の影響を受けながら、異なる個性や能力、価値観を育んでいます。多様性を認め合う社会を築くには、自分自身を含め、人の多様性について理解を深め、違いを認め、尊重し合うことが必要です。心理人間学科では、心理学の知見を基に、人の行動や心理、集団における関係性を学びます。多様な人と関わる体験を通して、共感する力を育み、多様性を生かす社会のあり方を探究していきます。
池田 満 准教授
人文学部
日本文化学科
自分を標準、基準と考えることなく、自分自身を客観的にとらえ、他者に対する想像力を持てることが必要だと思います。人文学部では、そのために必要な視野を広げていくということが可能です。
人文学部 教員
外国語学部
スペイン・ラテンアメリカ学科
言語と外国の文化・社会の探求が重要です。私たちは、言語と文化の研究、ならびに地域研究を通じて、人間の多様性の理解に貢献することを目指しています。
外国語学部 教員
外国語学部
フランス学科
言語・文化は全て多様な要素が混淆しあい、それぞれの地域で常に多重化し独自の変遷を遂げながら現代まで至っています。そのような状態こそが人間の普遍であると捉え、歴史や他者に向き合いながら私たちが学びを重ねていくことによって世界は変わっていくのではないでしょうか。まずはフランス、それからフランス語圏へと視点を広げて世界を見つめて見てみましょう。
外国語学部 教員
外国語学部
アジア学科
東アジア・東南アジアで歴史的に蓄積されてきた、異なる民族・宗教・文化のあり方とその共生の実例を学ぶことによって、多文化理解と寛容の精神を養います。
外国語学部 教員
経済学部
「共感」の力が必要ではないでしょうか。そのためには、経済学において、ヒトという存在をさらに深く理解することが大切だといえます。
多様性のある組織は、変化に適応しやすい強みを持ち、集合知を発揮しやすいことが様々な研究で指摘されています。経済理論とデータを用いて、そのメリットを明らかにすることが重要だといえます。
経済学部 教員
経営学部
まずは、自分のすぐ隣にいる人に関心を持つことでしょうか。そして、それぞれが今ここで、どのようなことを感じ考えているのかを知り、わかりあう力を高めていくことが必要だと思います。テキストを読んだり、講義を聴いた更にその先に、対話を通した学びの時を繰り返すことが、隣の人、またその隣の人…と、お互いの違いを知りあう機会につながっていきます。
中尾 陽子 准教授
法学部
「社会」とは人の集まりを指します。一人の世界では、他者はいないので紛争は生じません。しかし、現実はそうではなく、人は集団で生活します。集団で暮らす場合ルールが必要となりますが、集団は特別な一人一人の集まりです。法学では、この多様性に満ちた集団が快適に暮らせるよう適当なルールを探求します。この点はいずれの法でも意識することになりますが、とりわけ他者への寛容さを学ぶ法として挙げられるのは国際私法です。
岩本 学 教授
総合政策学部
一人ひとりが他者に目を向けることだと思います。そうした社会を築くために、国は社会福祉法という法律の中に、地域共生社会という枠組みを作りました。この枠組みでは、行政、住民、会社・団体が、世代や性別、規模などの違いを超えてつながり、安心・安全に暮らせる地域を目指します。この枠組みを機能的に動かすためには何が必要でしょうか。先進地域の法政策を学ぶとともに、取り組み事例を調査し、研究を深めます。
三輪 まどか 教授
国際教養学部
移民や難民、外国人労働者などの具体例を通じて、多文化共生社会の現状を理解した上で、課題解決に取り組むための知識、能力、そして実践力を身につけます。
林 徳仁 講師
理工学部
電子情報工学科
さまざまな立場や価値観をもった人々の間で円滑に情報交換・情報共有を行えることが、多様性を認め合う社会への第一歩になると考えます。相手によって共有すべき情報の内容を制御するのはもちろん、相手からの情報を自分の情報にどう反映させるかをも制御可能な情報共有基盤の研究を行っています。
石原 靖哲 教授
理工学部
電子情報工学科
人が何を必要としているかは人によって異なることを理解したうえで、新たな技術創出に取り組んでいく必要があります。人それぞれが望む要件にあわせていくユーザセントリックのアプローチで無線通信環境を最適化していく研究に取り組んでいます。
鷹取 泰司 教授
該当するアンサーなし
平和な社会を築くためには?(2025年度版より)
人文学部
キリスト教学科
他者の信仰する宗教を理解することで戦争や紛争をなくします。
人文学部 教員
人文学部
日本文化学科
日本文化の多様な来歴を知ることを通じ、様々な価値観が存在する社会において、自己と他者の望ましい関係を探ります。
人文学部 教員
外国語学部
多角的な視点から歴史を学び、国際情勢を正しく理解したうえで、問題解決に向けた建設的な行動・発言ができる能力を身につけます。
外国語学部 教員
経済学部
各国における経済的課題を理解し、国が経済的に発展する様々なプロセスを分析した上で、経済支援の方向性や経済発展の戦略について考えます。
経済学部 教員
経営学部
産業や企業の歴史を学ぶことで、平和な戦後の時代に経済が成長したことの意義や、戦争に加担しない経営のあり方を共に考えます。
中島 裕喜 教授
法学部
人類は二度の大戦を経て、侵略戦争の違法化を憲法や国際法といった法文書に刻み込んできました。軍事的衝突は政治・外交の失敗にほかなりません。「法の支配」や「人間の安全保障」という観点から、憲法、国際公法、国際人権法や国際刑事法を学び、国や国際機関の果たすべき役割と課題、日本が「平和国家」として担うべき活動について考えます。
法学部 教員
総合政策学部
文明論を通して国や地域、国際社会の成り立ちを学び、それを基礎として問題解決に向けた国際法やNGO、安全保障や経済援助の役割を考えます。
総合政策学部 教員
国際教養学部
民族紛争や文化的対立が生じる複雑に絡み合う要因を紐解き、多様な背景を持つ人々が共生しうる方法を見いだします。
国際教養学部 教員
理工学部
ソフトウェア工学科
生成系AIソフトウェアにより示された結果は必ずしも問題解決に適切でない場合があります。その判断根拠を利用者が理解できるようにすることで、AIソフトウェアを安全に利用できるようにする方法を研究しています。
名倉 正剛 教授
該当するアンサーなし
住みよいまちをつくるには?(2025年度版より)
人文学部
人類文化学科
考古学で発掘された都市や集落の遺跡から古代人のまちづくりの知恵を学びます。
人文学部 教員
人文学部
心理人間学科
人を理解し、人を支援するために必要な態度や技能とその背景にある専門的な知識を備え、人と人との関わり方について学びます。
人文学部 教員
経済学部
産業構造や人の流れなどのビッグデータを用いて地域の課題を明らかにするとともに、文化・アクティビティ・旅行産業の充実、ふるさと納税、地方企業との連携などの取り組みを進め、経済を活性化させます。
経済学部 教員
経営学部
新しい技術の活用により多様な働き方を可能にし、地方都市だからこそできる豊かな生活を実現します。
奥田 隆明 教授
法学部
地方自治の本旨である「住民自治」と「団体自治」に基づき、住民の生活が向上し、地域経済の持続的発展を図るために必要となる自治体の役割を考えます。先進事例を学ぶとともに、地域の実情に即した住民のニーズを充たす施策を検討します。各地域の課題を具体的に把握し、それを住民自身が民主主義のプロセスを通じて自律的に解決できる仕組みを構築できるよう、法学・行政学・政治学の観点から学びます。
法学部 教員
総合政策学部
都市計画制度を学びつつ、緑地などの自然環境、公共交通や買い物などの日常生活、通院など医療・福祉を考慮したまちづくりのあり方を考えます。
総合政策学部 教員
国際教養学部
年齢や性別に関わらず、住民全員のウェルビーイングを向上させる街づくりを、住民主体で行う方法を実践的に考えます。
国際教養学部 教員
理工学部
データサイエンス学科
ある地域に、コンビニエンスストアを配置する場合、オペレーションズ・リサーチ(最適配置論)を使用する事で、利用者にとって最も利便性の高い場所に配置できます。
佐々木 美裕 教授
理工学部
データサイエンス学科
数学をコンピュータと組合せて、オペレーションズ・リサーチを主軸とし、数理モデルの作成から実データを用いたシミュレーションなどに取り組んでいます。宅配トラックが複数の配達地点を巡回する最適な経路を求めたり、道路の自動車通行量データを用いて交通量を予測する研究をしています。
三浦 英俊 教授
理工学部
機械システム工学科
数理を活用して自動運転や遠隔操縦のための基礎となるネットワーク制御や知能システム制御の技術を学びます。
杉本 謙二 教授
該当するアンサーなし
災害への備えや、環境保全のために何ができるか?(2025年度版より)
人文学部
人類文化学科
レイチェル・カーソンをはじめとする様々な環境思想・環境倫理学から環境保全のためのヒントを得ます。
人文学部 教員
外国語学部
環境保全に積極的に取り組んでいる国の事例を深く理解し、自国で取り組めることを考えます。
外国語学部 教員
経済学部
環境経済学や公共経済学などの知見を基に、環境に優しく、災害に強い社会経済システムを構築します。
経済学部 教員
経営学部
社会科学の分析手法を用いて事前に十分検討し、様々な人的災害・自然災害のリスクを可能な限り低減あるいは回避できる対策をとります。
経営学部 教員
法学部
地震、台風、津波等の大規模災害から人々の生命をいかに守り、また環境保全をいかに進めるのか。行政法、地方自治法、環境法等の講義を通して学び、国や自治体が果たすべき役割を考えます。さらに不法行為法や国家賠償法等の実際の判例を学び、現行法とその運用、今後の改善点を考えます。
法学部 教員
総合政策学部
大規模地震や多発する気象災害に備え、危険性がある地形環境を的確に捉え、そこでの社会環境特性も考慮した防災・減災政策を考えます。
総合政策学部 教員
総合政策学部
脱炭素社会を目指し、地域特性に応じた地産地消の再生可能エネルギーの導入・普及策を考えます。
総合政策学部 教員
国際教養学部
生態学、環境経済学の観点からサステイナビリティの概念を捉え、気候変動や環境汚染などの問題をどのように解決できるのかを考察します。
国際教養学部 教員
理工学部
機械システム工学科
生き物の歩き方の原理を利用した多脚ロボットの開発により、人の入る事のできない被災地に救命ロボットを派遣することができます。
稲垣 伸吉 教授
理工学部
機械システム工学科
車載蓄電池の利活用により、建物や地域で電気代の削減や太陽光発電の有効利用ができるとともに、災害時の補助電力として備えることもできます。
稲垣 伸吉 教授
該当するアンサーなし
進みゆくデジタル社会で何ができるか、何をすべきか。(2025年度版より)
人文学部
心理人間学科
物理的な面だけではなく、心理的な面、言語や非言語による情報提供など、情報弱者といわれる人をも視野に入れた街づくりを考えます。
人文学部 教員
外国語学部
AIの翻訳技術では汲み取り切れない要素があることを理解し、相手の文化を理解したコミュニケーションを行います。
外国語学部 教員
経済学部
統計学の知識を生かし、経済理論に基づいたデータ分析を行うことで、データから分かる事実を明らかにします。
経済学部 教員
経営学部
流通の編成原理を学ぶことで、デジタル化の進展が伝統的流通業者を排除するか、新たなタイプの業者の成長を促すのかを見定めます。
南川 和充 教授
法学部
デジタル社会の形成は、日本の国際競争力の強化及び国民の利便性の向上、急速な少子高齢化の進展への対応等の課題を解決する上で重要なものですが、同時に、個人情報の保護や社会的排除、民主主義の破壊の可能性といった問題点も指摘されています。様々な法分野を学ぶことで、その功罪と展望を考えます。
法学部 教員
総合政策学部
デジタル技術の発展や普及に伴うリスクや課題を多面的に予測し、適切な利用を可能とする政策を考えます。
総合政策学部 教員
国際教養学部
政府によるインターネットの規制などを例に、国家とメディアの関係という観点からグローバル化の一側面を理解します。
国際教養学部 教員
理工学部
ソフトウェア工学科
社会を支えるIoTシステムのソフトウェアをいかに効率良く作り、便利で安全、かつ信頼できるものにするかを研究します。
沢田 篤史 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
銀行システムなどのシステムでは高い信頼性が求められます。数学的なアプローチを用いたプログラムの信頼性を高めるための技術に関する研究を行っています。
張 漢明 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
ソフトウェアの保守・運用にかかわる作業を支援することで、生成系AIも活用しながら進みゆくデジタル社会で活用されるソフトウェア品質を高めることを可能にするための技術を研究しています。
名倉 正剛 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
デジタル社会の進化は著しく、それを支えるソフトウェアの開発も、人間の思考だけでは限界があります。そこで開発対象のソフトウェアの種類に合わせて、開発作業を支援する手法を研究しています。
吉田 敦 教授
理工学部
ソフトウェア工学科
クラウドなどのインターネット上の計算資源を効率的に利用できる社会インフラとしての情報処理基盤を確立するための研究に取り組みます。
宮澤 元 准教授
理工学部
電子情報工学科
ユーザのプライバシーが自動的に保護され、かつ、正しい情報が誰かによってフェイクニュースに書き換えられる心配もない、安全安心なデータ流通基盤の研究開発に取り組みます。
石原 靖哲 教授
理工学部
電子情報工学科
様々な場面における推論の、自動化や正当性の保証を視野に、その基盤となる論理を数理的に整理する研究に取り組みます。
佐々木 克巳 教授
理工学部
電子情報工学科
身に付けたIoTデバイスによる電磁波と生体の相互作用評価を行うため、シミュレーションモデルと実験用擬似生体の開発に取り組みます。
藤井 勝之 教授
理工学部
電子情報工学科
消費エネルギー最適化や高速化に繋がることが期待される新しい可逆計算方法を実現するためのハードウェアからソフトウェアまでを研究します。
横山 哲郎 教授
理工学部
電子情報工学科
セキュアなソフトウェアの構築技術を研究し、安全・安心なデジタル社会を支える情報システムの実現に貢献します。
桒原 寛明 准教授
理工学部
電子情報工学科
現在の技術は主に映像や音声を人間に提供していますが、そこに触覚を加えることで人間同士の心理的距離を近づける可能性を探求します。
藤原 正浩 准教授
該当するアンサーなし
多文化共生を実現させるためには?(2025年度版より)
人文学部
人類文化学科
様々な人たちの文化をフィールドワークによって調べ多文化共生について議論するための資料を提供します。
人文学部 教員
人文学部
日本文化学科
人文学諸分野を基盤に様々な文化を理解することを通して、多様な文化の受容と交流を図ります。
人文学部 教員
外国語学部
言語習得に加え、国籍、人種、性的指向などの観点から異なる文化への理解を深め、他者を尊重した行動・発言ができる能力を身につけます。
外国語学部 教員
経済学部
グローバル社会において、様々な文化的背景を持つ人々の価値観や各国・地域の社会経済システムを互いに理解し認め合うことで、公平性や公正性を保ちます。
経済学部 教員
経営学部
組織の調査研究を通じて、互いの文化や価値観、特性の違いに配慮したうえで、相手を一人の人間として尊重することの重要性を学びます。
安藤 史江 教授
法学部
総務省によれば、多文化共生とは「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義されています。外国人や様々な社会的弱者・少数者も人間として尊厳ある存在であり、彼ら彼女らに対する不合理な差別を許さないという視点から、現行の法令や施策の問題点を学び、探究し、改善策を考えます。
法学部 教員
総合政策学部
国籍、ジェンダー、障がいの有無などに関係なく、多様性を認め合い、差別のない社会創りのための政策を考えます。
総合政策学部 教員
国際教養学部
外国人労働者や移民・難民の増加を例に多様化と多文化主義が進展する現代社会における市民の平等のあり方について分析します。
国際教養学部 教員
該当するアンサーなし
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