2024年日本建築学会賞(業績)受賞
日本建築学会賞は、1949年以来、一般社団法人日本建築学会が設けている建築の賞です。
国内で最も権威のある建築の賞とされ、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかるとともに、日本の建築文化を高める目的で、建築に関する特に優秀な業績を表彰するものです。
日本国内における建築・建設分野で功績を上げた個人・団体を称え授与され、論文、作品、技術、業績の4部門からなります。
南山大学は1965年に作品賞を受賞しており、今回2024年に業績賞を受賞しました。
今回の業績賞は、2016年のQ棟・リアンの新築から始まり、レーモンド・リノベーション・プロジェクト、2023年のライネルス中央図書館計画を経て、長期間にわたりレーモンド建築の再生保存を取り入れながらキャンパスを継続的に成長させている取り組みが評価されました。
2022-2023ライネルス中央図書館




レーモンド建築とキャンパスの成長の歴史をアーカイブとして一般公開
2017-2021レーモンド・リノベーション・プロジェクト




レーモンド建築群の文化的価値を継承し、
キャンパスの大規模なプログラム再編と総合的な機能更新
2015-2017Q棟・リアン




キャンパス統合とプログラム再編を行うために、
レーモンドのマスタープランと設計思想を継承した新教室棟と新食堂棟を増築