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本学卒業生が「ダカールラリー2022」で2年連続優勝

2022年1月26日

1月2日から14日(現地時間)にサウジアラビアで開催された自動車競技「ダカールラリー2022」の市販車部門において、本学法学部法律学科の卒業生でトヨタ車体株式会社社員ドライバーの三浦昂さんが2年連続優勝しました。

ダカールラリーは、砂漠や岩場を含む約8,000㎞を走行する「世界一過酷なラリー」だと言われています。今大会のルートはサウジアラビア南部を中心に設定され、連なる広大な砂丘群や急傾斜のダウンヒル・岩場が待ち構え、複数の車両が転倒やパンクに見舞われましたが、トヨタ車体株式会社から参戦したラリーチーム2台が市販車部門ワン・ツーフィニッシュでゴールし、チームとして9連覇を達成しました。

三浦さんからのコメント

私たちの242号車で、ランドクルーザー200のラストランに「9連覇」という最高のゴールをプレゼントすることができて、本当にうれしいです。自分のダカールラリー人生は、ランドクルーザー200がなければ語ることができません。これまで14年間、どんな道もランドクルーザー200で乗り越え、走り抜き、気が付けば約110,000km以上、地球3周ほどの距離を走ってきました。

ランドクルーザー200とともに得た学びを積み重ねてきたからこそ、ここまで走り続けることができ、9連覇を達成することができたと思っています。これまでのダカールラリー参戦で得た経験やノウハウを、来年からは新型のランドクルーザー300に引継ぎ、10連覇という新たなチャレンジを、チームメンバー一丸となって目指していきたいと思います。たくさんのご声援ありがとうございました。