文字サイズ
  • SNS公式アカウント
  • YouTube
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

News & Topics

2021年度の授業形態について

2021年2月24日

学生の皆さん、保護者の皆様へ

南山大学 学長
ロバート・キサラ

2020年度は、これまでに経験したことのない未曾有のでき事により、私たちは、さまざまな困難に直面することになりました。南山大学は、学生の皆さん、保護者の皆様、本学教職員、さらにはそうした人々とともに暮らす、すべての人々の「いのち」を守ることを最優先に考えつつ、このような状況下でどのようにしたら教育効果を上げることができるのかを検討し、様々な工夫を重ねて、授業を実施してまいりました。

第1クォーターと第2クォーターにおいては、オンライン授業を全面的に実施しました。第3クォーター以降は、オンラインと対面の併用授業の実施、クラブ活動の段階的再開など、感染防止策をとりつつ、対面による活動を徐々に拡大していきました。そして、2020年11月からの第4クォーターでは、より徹底した感染防止対策を講じた上で、対面授業の比率を上げ、概ね半分ほどの授業を対面で実施しました。しかしながら、全15回の授業中、一部のみを対面とする授業もあり、また年末年始にかけては愛知県で再び感染者が急増し、1月には緊急事態宣言が発出され、やむを得ず多くの授業がオンラインに切り替えられました。こうしたことから、結果的にはすべての学生に対して登校の機会が十分に確保されたとはいえないうちに、2020年度の授業が終了しました。

「豊かな人間性を涵養する上で、直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的な交流等も重要な要素である」(9月15日付文部科学省高等教育局通知)とする通知文書を持ち出すまでもなく、本学としても、キャンパスで大学生活を過ごすことは、学生の皆さんにとって重要なことであると認識しています。特に1、2年次生には、対面授業の機会を十分に設け、正課外においても様々な経験を通して成長してほしいと願っています。

こうした状況を踏まえ、来る2021年度は、引き続き感染防止対策をしっかり講じた上で、密集を避けられない大規模講義(受講者100人以上)を除いて、授業は原則として対面で実施することにします。密集を避けようとすると既存の教室のみでは対応しきれませんが、演習、体育、語学科目や1、2年次生の必修科目について、優先して教室を割り当てる予定です。

「2021年度の授業形態は、大規模講義以外は、原則、対面授業を実施する」

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が開始されましたが、一般に行き渡るにはまだ時間がかかると予想され、予断を許さない状況が続きます。今後の感染症拡大の動向によっては、対面授業もハイブリッド方式やオンラインに切り替えなければならないかも知れません。柔軟な対応が必要になることについて、予めご理解、ご協力をお願いします。加えて、学生の皆さん一人ひとりに対しては、登下校や受講に際して自覚を持って、より一層の感染症対策を実践していただくようお願いいたします。

2021年度の授業形態について、もっと早く皆さまにお伝えしたかったところですが、今年に入り、愛知県内で急激な感染拡大が続くなど、今後を予測することが難しい状況となり、時間を要することとなりました。この点、ご了解ください。今後も、南山大学は、すべての学生の皆さんに安心で安全な学修機会を提供し、皆さんが充実した学生生活を送ることのできる環境整備を行っていきます。

「うつらない工夫 うつさない配慮 人間の尊厳のために ~ 南山大学 ~」