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News & Topics

第4クォーターの授業について

2020年11月4日

学生のみなさま、保護者のみなさま

南山大学 学長
ロバート・キサラ

本年度の第3クォーターおよび第4クォーターの授業につきましては、夏期休暇に入る前に「第3・第4クォーターの授業形態について」(7月21日付)という文書で、オンライン授業を原則としつつ、授業の性質上、対面授業が望ましいものについては学部等の判断で、例外的に感染防止策を講じた上で対面授業を行う、としました。その後、9月15日付文書で、それらの授業の比率がオンライン授業78%、対面授業22%であることを紹介するとともに、特別授業や特別企画といったものを準備し、学生の皆さんの登校の機会を確保することを明らかにしていました。あわせて、授業の実施形態につき第4クォーターで修正できるところは修正していきたいという考え方も示していました。

実際、第3クォーターに入ると、対面授業をもっと増やして欲しいといった声が、一部の学生、保護者の皆さんから寄せられるようになりました。一方で、オンライン授業の体制を維持して欲しいという要望も大学に寄せられています。今回の新型コロナウイルスの性質が十分解明されておらず、ワクチンも開発されていないことから、それへの対応につき意見が分かれているというのが実情だと思います。

文部科学省高等教育局長名の「周知」文書においては、当初の「遠隔授業の活用」やその際の「学生の通信環境への十分な配慮」(6月5日付「大学等における新型コロナウイルス感染症への対応ガイドラインについて」)といったことへの留意から、秋以降は、「豊かな人間性を涵養する上で、直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的な交流等も重要な要素である」(9月15日付「大学等における本年度後期等の授業の実施と新型コロナウイルス感染症の感染防止対策について」の付属別紙)ことへの留意に、より重きが置かれるようになってきています。

こうした状況を踏まえ、本学としては、第4クォーターでは、感染防止対策をしっかり講じた上で、対面授業の比率を上げることとし、概ね半分ほどの授業を対面で行うこととします。とはいえ、感染者数の動向には予断を許さないものがあります。今後の状況次第では、この比率が変動することも十分ありえます。オンライン授業と対面授業が併存するのは、第3クォーターと同じですが、対面で行う授業が多くなることにより、第4クォーターでは登校学生が増えることが予想されます。そこで、そうした学生らが学内でオンライン授業を受講できるよう、現在、さらなる教室整備も進めています。一つの授業の中でオンラインと対面を日によって使い分ける授業もあります。第4クォーターの始まりに際しては、学生の皆さんは、自分が履修する科目がオンラインなのか対面なのか、両者を使い分ける授業であればいつオンラインでいつ対面なのか等々、PORTAでしっかり確認した上で、授業に臨んでください。そして、登校した際には、誰もが安心して勉学を継続できるよう、一人ひとりが自覚を持って感染症対策を、日々、実践してください。

「うつらない工夫 うつさない配慮 人間の尊厳のために ~ 南山大学 ~」