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本学経済学部経済学科の学生が「第20回全国学生対抗円ダービー」で「ユニーク賞・もう一歩賞」を受賞

2020年9月14日

日本経済新聞社が主催する、学生がチームで6・7月末の東京為替市場の円・ドル相場を予想し競い合う「第20回全国学生対抗円ダービー」で、予想方法に独自の工夫が見られたチームに送られる「ユニーク賞」を本学経済学部経済学科稲垣ゼミ3年生の石原千尋さん率いるチームが受賞しました。石原さんチームは、新型コロナウイルスの流行に伴う経済活動自粛の影響を分析するために、日米の人の移動量の変化に着目しました。米アップルが提供するデータを分析し、人の移動量が相対的に多い国(=自粛しない国)の通貨が安くなる傾向を発見して、相場予想に活かしました。さらに外出自粛が進むと上昇する傾向があるゲーム会社の株価も分析対象に加えました。議論はすべてビデオ会議で行い、週1回のゼミのほか、締め切り間近には毎晩オンラインで集まり、議論を交わしました。

また稲垣ゼミより同学部3年生の石川斗也さんのチームも、「もう一歩賞」を受賞しました。日本経済新聞の記事を安心材料とみられる「ポジティブ」、不安材料とみられる「ネガティブ」に分類し、記事数を集計し、その結果ネガティブな記事が相場に一定の影響をもたらすことを発見した点が評価されました。

石原千尋さん受賞コメント

ユニーク賞を頂き、とても嬉しいです。コロナウイルスの影響により、1ヵ月遅れでゼミ活動開始だったので、とにかく時間が足りなかったです。そのため会議の時間を増やしたり、各自データを収集・分析して集まったりと時間の使い方を工夫しました。また、円ダービーの締切と期末課題が重なり、両立も大変でした。しかし最後まで妥協することなく修正を加え、稲垣先生にもお力添えいただきレポートを完成することができました。

石川斗也さん受賞コメント

コロナ禍で大変だったことは、なかなかグループメンバーと集まることができなかったことです。Zoomなどで指標の選定や記事の振り分けなどは容易にできたのですが、レポートの文体を統一させるのに苦労しました。工夫した点は、何度も連絡を取らなくても良いように記事の振り分けなどの基準や担当を明確にしたことです。私のグループは3人と比較的に人数が少なく、1人当たりの配分がどうしても多くなってしまいました。なるべく平等に、かつ得意分野を担当できるような配分を意識しました。

稲垣一之准教授コメント

コロナ禍による生活の変化を経験したため、学生であっても、いまの経済の動きを自分の問題として真剣に考えることができました。そのため、参加した全てのチームに共通して、相場分析には例年以上に熱が入っていました。チーム全員で相場分析のアイデアを出し合い、毎回の講義で白熱した議論を交わしていた学生の姿は、とても頼もしく映りました。