南山大学

 

メイルマガジン EPISTOLA

No.8

「ホームカミングデーとアーカイブズ」

2017年11月15日

今年のホームカミングデーは、空高く澄んだ秋晴れに恵まれました。レセプションはパッヘ・スクエアで正午に開始されましたが、特設ステージ前にはすでに多くの同窓生やその家族の方々が集まっており、芝生の上で久しぶりの再会を楽しんでいる様子でした。

同窓会が用意したこの日のテーマは「ひとつになった南山パワー」でした。キャンパス内のグリーンエリアと同窓会館を中心に、いくつかの教室棟で様々な企画が進行していました。企画が盛りだくさんで、一人ですべてに参加するのは残念ながら難しい様子でした。この他、当日また前日に、入学あるいは卒業の同期生による同窓会も開かれていました。また、学部によっては同窓生を集めた記念パーティーを開催し、同窓生と教員の交流の機会としていました。ホームカミングデーは、本学の在学生が企画する南山祭NANZAN FESTIVALと同時期に実施しています。今年もキャンパスはとても賑やかでした。

(南山アーカイブズ所蔵)

ちなみに、本学のホームカミングデーは、今年で第54回を数えました。南山祭は第68回です。どちらもずいぶん前から継承されている伝統あるイベントです。とくに、ホームカミングデーには私よりも年配の同窓生の方々も参加されています。2世代一緒に参加してくださっている様子も見ることができました。ある同窓会では、名誉教授で学長も務められたロバート・リーマー先生とご一緒することができました。その折の先生のお話で、久しぶりに「南山ファミリー」という言葉を先生が何度も繰り返されるのを聴くことができました。私を含め、同席していた卒業生には懐かしいフレーズだったと思います。今、学長を務める私にとって、パッヘ・スクエアに集まった同窓生の皆さんの姿は、54年前からホームカミングデーに集い続けてきた南山ファミリーの姿なのかもしれないと感じることができました。

ところで、盛りだくさんの情報が掲載されている同窓会会報「なんざん」117号には、本学園の史料館「南山アーカイブズ」からのお知らせで、「五軒家町キャンパスの構想」という企画展の記事がありました。五軒家町キャンパスと いえば、本学が現在の山里町に移転する前のキャンパスです。ホームカミングデーにパッヘ・スクエアを訪れてくださった同窓生の方々の中には、五軒家町キャンパスで学生時代を過ごした方もいることでしょう。当時の大学校舎は、現在、「南山アーカイブズ」(ライネルス館)として使用されています。秋晴れがいつまで続くのか分かりませんが、この企画展はぜひとも見学したいと考えています。

南山大学長 鳥巣 義文

発行人:南山大学長

発行:南山大学学長室 (nanzan-mm-admin@ic.nanzan-u.ac.jp