名古屋キャンパス
定員/3名

定員/3名
3つのポリシー
博士後期課程
ディプロマ・ポリシー
宗教思想専攻は、一方で、本学の建学の精神をなしているキリスト教を基礎に据えていますが、他方で、多様な宗教や思想の根本問題が究極的には人間の尊厳の探求に関わることを踏まえて、神学、哲学、宗教学の3つの学問領域を柱としています。これらの3領域において堅実で綿密な文献研究を行い、学際的な相互理解を探求します。そして、キリスト教的な対話の精神に基づいて、現代世界が要請する人間の尊厳の普遍的な実現のために貢献できることをめざしています。
学生は、課程の修了までに神学領域、哲学領域、宗教学領域のうち自らが選択した主領域だけでなく他領域の科目をも履修することによって深さと広さを兼ね備えた学際的な専門知識を修得します。外国語文献の読解能力を身につけることができます。指導教員の研究指導のもとで必要な文献を集めて読みこなし、自ら研究を進めて論文を完成する力を修得します。さらに、対話的な視座をもちつつ教員と学生の相互啓発によって学問の向上を促し、研究を進展させて、学界をはじめとして社会に貢献する能力を修得します。
宗教思想専攻において、博士(宗教思想)は、次のことを満たした学生に授与されます。
- 所定の履修単位をすべて履修していること
- 指導教員の研究指導を入学時から継続して受けていること
- 外国語に関する学力検定試験に合格していること
- 学位論文計画書を提出していること
- 学位論文の中間審査を受けていること
- 学位論文を提出して最終試験に合格していること
学生は、学位論文が合格したときに、専攻分野について研究者として自立して研究活動を行うのに必要な高度の研究能力とその基礎となる豊かな学識を示したことが認定されます。
カリキュラム・ポリシー
- 【コースワーク】
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学生は、宗教思想専攻博士後期課程において、受験の際に自ら選択した神学領域、哲学領域、宗教学領域のいずれかの領域に属しながら、その他の領域の知識をも修得することができます。いずれかの領域を主領域として専門科目を履修するとともに研究指導を受けて対話的視座を持ちつつ高い専門性をもった学術研究を研究者として自立して遂行できる能力を獲得します。
それぞれの領域の専門科目は以下の通りです。
神学領域では、宗教思想特殊研究(神学)A・B、哲学領域では、宗教思想特殊研究(哲学)A・B、宗教学領域では、宗教思想特殊研究(宗教学)A・Bを履修することができます。
- 【研究指導】
- 学生は、自らの主領域に基づいて指導教員を選び、履修指導の全般や研究一般についてその指導を受けることができます。学生は、入学してから3年で6学期間、指導教員の研究指導科目を履修しつづけなければなりません。研究指導は、指導教員との信頼関係の上に成り立ち、それぞれの学生の研究内容に合わせた指導が行われます。博士後期課程では、博士論文を完成することが最も重要な課題です。学生は全般的な指導だけではなく、博士論文のテーマ、文献調査や実地調査の仕方、研究計画の立て方、文献目録の作成、各章の具体的な執筆や構成など、具体的な事柄に関して指導を受けることができます。それだけではなく、学会での口頭発表や論文投稿など、個別の課題に対しても指導教員の指導を受けることができます。
アドミッション・ポリシー
本専攻は、以下のような人を求めます。
- キリスト教的人間観のもとになっている聖書や信仰や神学に関心があり、聖書そのものの研究やそこから派生する神学的諸問題、倫理学的な諸問題などに関心がある人
- 宗教思想の対話的研究を志している人
- 古代から現代にいたる人類のさまざまな思索や哲学やそれらの歴史、なかでもギリシャ哲学、教父哲学、中世哲学、近世哲学などの西洋哲学、また、哲学的な思索そのものに関心がある人
- キリスト教や仏教、その他のさまざまな宗教やそれらの歴史、宗教と社会、新しい宗教運動、宗教心理、また、宗教を研究する枠組そのものに関心があり、文献調査だけでなくインタビューや実地調査などの方法を駆使して宗教を研究することに関心がある人
- これらの専門的な知識を生かして、教育者、研究者、聖職者などをめざしている人
- 教職などの職業生活の中でさらに深い研究を続けたい、あるいは、キャリアアップのためにリカレント教育を受けたいと思っている人